佐伯市は山海の恵みが豊富

佐伯市は、大分県の南東エリアの街。
大分市まで60km程の距離です。
江戸時代から佐伯藩の城下町として賑わってきました。
2005年佐伯市と南海部郡5町3村が一緒になったため、九州の市町村の中で一番面積の大きな都市となっています。
しかし、人口は減少しており、1970年には9万6,667人、1980年9万6,534人、1990年9万1,217人、2000年8万4,449人、そして2015年には7万2,211人、2023年には6万7,126人となっています。
街の東には自然豊かな豊後水道が広がり、大入島、葛原海水浴場等と合わせて「日豊海岸国定公園」に指定されています。
一方、内陸側には山々がそびえ、こちらは祖母傾国定公園に指定されています。
佐伯市は海も山も美しく、山海の幸が美味しいのが魅力です。
また、佐伯市は高温多湿で降雨量も多い場所ですが、山間部は涼しく、夏でも滅多に熱帯夜にはなりません。
市内にはJR九州の「日豊本線」が走行。
「狩生駅」」「 海崎駅 」「 佐伯駅」などから利用できます。
中心駅である「佐伯駅」までは比較的賑やかですが、佐伯駅から南の駅は普通列車が1日3往復しか止まりません。
列車以外の交通機関としては、大分バスや大野竹田バス、佐伯市コミュニティバスが走っており、佐伯市と大分空港を結ぶ県南高速リムジンバス「佐臼ライナー」も便利です。
東九州自動車道も通り、佐伯IC以北は有料、以南は無料の区間となっています。
また、「道の駅やよい」もある国道10号、「道の駅宇目」のある国道326号、「道の駅かまえ」のある国道388号等も整備されており、車の移動もスムーズです。
沿岸部には佐伯港もあり、宿毛フェリーが高知県宿毛市と佐伯市を結んでいます。
浦代港や丸市尾港等、港も多く、魚介類が新鮮で人気です。
お祭りも多く、「大入島トンド火祭り」や大名行列等で有名な「さいき春まつり」、「直川かぶとむしまつり」等がにぎわっています。
佐伯市はお祭り好きの方にもオススメできるエリアです。
また、三の丸櫓門が大分県有形文化財となっている「佐伯城跡」や、城下町佐伯国木田独歩館、旧佐伯海軍航空隊掩体壕 、日本一の大しめ縄でギネスブックにも載ったことのある豊後二見ヶ浦等々…観光スポットも多彩。
日本の白砂青松100選にも選ばれた波当津海水浴場 や瀬会海水浴場などの海水浴場も多く、海遊びが楽しめます。
佐伯市は魚介も美味しく、自然も美しい場所。
市内には介護付きや住宅型有料老人ホーム等も少しずつ増えています。
夫婦入居可能なホームも出来ていますので、是非ご見学下さい。