暘谷駅周辺は商業要衝。海が一望出来る介護付き有料老人ホームあり

1987年開業。2012年よりICカード「SUGOCA」が利用出来るようになりました。2016年には新駅舎も完成し、ホームを改良して車両との段差を解消。南北自由通路、駅前広場や駅前駐車場等の整備も行い、ますます使いやすい駅となりました。
駅名は、駅の南にある「暘谷城(日出城)」が由来。江戸時代に築かれたこの城は、現在は日出城址として保存されています。
現在、暘谷駅の2面2線のホームには杵築・中津・中山香方面行き上り列車と、別府・大分・佐伯方面行き下り列車が停車。中津行きが1時間に1~2本、大分方面行きは1時間に1~3本程度の間隔で発着しています。
1日の平均乗車人員は、2000年度722人、2005年度768人、2010年度791人、2013年度794人で、利用者数は概ね横ばい状態です。(「大分県統計年鑑」より)
暘谷駅は日出町役場の最寄り駅。駅周辺は日出町の重要な商業地区で、大型ショッピングセンターや家電量販店、飲食店やコンビニ、スーパーやホテル、金融機関等が点在。体育館や柔剣道場等もあり、賑やかな場所となっています。特に駅前のショッピングセンターには飲食店やドラッグストア、日出町立図書館等が入居しているため便利です。
駅周辺には国道213号や国道10号等が走行。加えて、駅の北には日出バイパスも走っており、駅北東にある日出インターチェンジから利用出来ます。バイパスの北には城山がそびえ、暘谷駅エリアは海も山も美しい場所です。
近年、駅エリアには住宅型や介護付きの有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅等も増えています。住宅型有料老人ホームは介護サービス代が別料金なのもあり、部屋によっては入居時の費用0円・月額利用料は食費込みで10万円以下と安め。一部、利用料は高めですがその分広々とした部屋も用意されており、夫婦入居が可能なのも魅力です。
一方、介護付き有料老人ホームは入居時の費用0円・月額利用料(食費込)は15万円以下。居室にはトイレや風呂、家具、キッチンが付いており、施設では園芸等の趣味も充実。
暘谷駅エリアは利便性の高い場所。シニア世代にもおすすめですので、一度駅周辺のシニア向けの住まいを見学なさって下さい。中には別府湾が眺められるホームもあります。海好きの方は必見です。