日出駅は商業地区にも近い。介護付き有料老人ホームは夫婦入居可能

木造平屋建ての駅舎を有する地上駅で、1面2線のホームには杵築・中津・中山香方面行き上り列車と、別府・大分・佐伯方面行き下り列車が停車。中津行きは1時間に1~2本、大分方面行きは1時間に1~3本程度です。中津行きは発着本数こそ少なめですが、運行時間は朝の6時から深夜24時までと長いので利用しやすいでしょう。
1日の平均乗車人員は、2000年度626人、2005年度558人、2010年度546人、2013年度560人となっており、利用者数は安定しているのが分かります。(「大分県統計年鑑」より)
西隣である「暘谷駅」まで約1.2kmという近距離。暘谷駅は日出町役場の最寄り駅で、駅エリアは小中学校、金融機関や病院等も集まる日出町の中心市街地です。商店街、家電量販店やスーパー等があるため、シニア世代も買物が楽しめるエリアだと思います。
日出駅周辺にもスーパーや郵便局、日出町役場の川崎出張所、二階堂酒造の製造工場や二階堂美術館等も。日出児玉病院もあるので持病のある方も通院しやすいでしょう。駅周辺には国道10号や国道213号、県道643号といった道路が整備されており、駅の北には日出バイパスも走行。バイパスは日出インターチェンジから利用出来ます。
更に北には城山がそびえ、テーマパーク「ハーモニーランド」もあります。サンリオのキャラクターに会えるこの遊園地は子どもに人気で、お孫さん連れのシニア世代の姿も見られます。
また、駅の南には別府湾が広がり、駅の南西には日出港も。沿岸部には日出城址も残っています。駅南東の沿岸部には糸ケ浜海浜公園や日出温泉もあり、自然や温泉を満喫出来ます。
近年、駅エリアには介護付きや住宅型の有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅等も誕生。介護付き有料老人ホームは入居時の費用0円・月額利用料は食費込みで15万円以下といった金額です。居室が広めで、トイレ・風呂・家具・キッチン付きという豪華さ。夫婦で入居出来るのもメリットです。中には別府湾を一望出来る施設も。
日出駅周辺は海や山に囲まれた自然の美しい場所。中心市街地にも近いのが魅力です。施設への入居をご検討中の方は、是非エリア内のシニア向けの住まいを見学してみて下さい。