緒方駅周辺は商店や病院あり。夫婦入居可能な住宅型有料老人ホームも

緒方駅は、大分県豊後大野市の緒方町馬場に位置するJR九州「豊肥本線」の駅です。1922年国鉄の駅として開業し、1928年路線名が豊肥本線に。貨物の取り扱いもある駅でしたが、1981年に貨物取り扱いが廃止になりました。1987年JR九州が継承し、2016年無人駅となっています。
緒方駅の駅舎は豊後大野市商工会議所緒方支所に隣接しており、2面2線のホームには、豊肥本線の豊後竹田方面行きの上り列車と、大分方面行きの下り列車が停車。上下線共に1時間に0~2本程度止まります。
特急「九州横断特急」も止まる駅で、特急に乗れば次の駅は「豊後竹田駅」。豊後竹田駅周辺には病院や温泉等があります。緒方駅の1日あたりの平均乗車人員は2000年度434人、2003年度318人、2005年度299人、2007年度217人、2009年度193人、2012年度183人です。
周辺は集落になっており、スーパーや旧・緒方町役場である豊後大野市緒方支所、豊後大野市歴史民俗資料館、緒方郵便局等も。駅前には豊後大野市民病院があり、病気の際に通院しやすいのも魅力です。また、反対側は小さな商店街となっており、買い物するのに便利です。最寄りのバス停には豊後大野市コミュニティバスの朝地・市民病院線が発着しており、平日1・2往復のみですが、大野竹田バスの竹田駅行きや竹田市役所行き等も止まります。
豊後大野市立の緒方小学校や緒方中学校もあり、子供もいるエリアです。近隣を流れる緒方川には日本の滝百選にも選ばれている「原尻の滝」も。原尻の滝は水田の広がる平地に突然滝が現れたように見える滝で、姿形がナイアガラに似ている為「東洋のナイアガラ」と呼ばれています。観賞時は、滝の近くにある道の駅の駐車場が利用できて便利です。また、周囲の水田では毎年4月の休耕期を利用してチューリップ祭も開催。一面のチューリップは大変綺麗です。
近年、駅エリアには住宅型や介護付きの有料老人ホーム等のシニア向けの住まいが誕生。住宅型有料老人ホームは入居時の費用0円・月額利用料10万円未満。24時間体制での見守りや、日常の生活サポートが充実しているので快適に暮らせます。夫婦入居可能な部屋があるのも魅力です。
緒方駅周辺は田畑も多く、のどかな雰囲気。スーパーなどの商業施設や総合病院もあるので生活しやすいです。シニア世代にもおすすめできるエリアですから、お気軽に駅エリアにあるシニア向けの住まいに見学にお越しください。