朝地駅周辺はバスも通る。住宅型有料老人ホームは無料補助が充実

朝地駅は、大分県豊後大野市の朝地町坪泉に位置するJR九州「豊肥本線」の駅です。1923年開業。当時は旅客だけでなく貨物も取り扱っていましたが、1971年に貨物の取り扱いを終了。1987年JR九州の駅となり、1993年には木造平屋建ての新駅舎に改築されました。
観光案内所もある無人の地上駅で、1面1線のホームには豊後竹田・阿蘇方面行き列車と、大分・三重町方面行き列車が停車。特急「九州横断特急」は通過し、発着本数は上下線共に1時間に0~2本程度です。1日あたりの平均乗車人員は2000年度134人、2003年度95人、2005年度99人、2007年度67人、2009年度84人、2012年度93人となっています。
駅の周辺は集落になっており、旧・朝地町役場である豊後大野市朝地支所や豊後大野市立の朝地小学校や朝地中学校、朝地郵便局などが点在。歯科や内科といった病院もあるので、体調を崩しやすい方も安心して暮らせます。
周囲は山々に囲まれており、大変緑も美しい場所。用作公園や普光寺磨崖仏といったスポットもあります。
主要道路も走るエリアで、駅の北には国道57号「肥後街道」が走行。更に北を走る国道442号が駅の北西で国道57号と合流します。最寄りのバス停である「朝地駅」停留所も国道57号上に設置されており、豊後大野市コミュニティバスが運行する普光寺線や朝地・市民病院線等に乗れます。また、本数は少ないですが、大分バスの大分・犬飼・竹田線や、大野竹田バスの玉来・朝地・田中線も止まるので便利です。
朝地駅エリアには住宅型や介護付きの有料老人ホームも出来ています。住宅型有料老人ホームは入居時の頭金0円・月額利用料も10万円未満と安め。普通は無料で受けられるサポートは限られていますが、こちらのホームなら外出介助や、買い物代行等のサービス外の支援をボランティアでしてくれるのが魅力です。
ちなみに西隣の「豊後竹田駅」周辺は竹田市の中心地。スーパーなどの商業施設や「竹田温泉」などもあり、病院の種類も豊富です。豊後竹田駅からバスで50分ほど行くと、炭酸温泉で有名な「長湯温泉」も。時には温泉も楽しめるエリアです。
朝地駅周辺は静かで自然豊かな場所。交通の便もありますし、のんびり過ごすには丁度良いと思います。介護系の施設をお探しの方は、朝地駅エリアにあるシニア向けの住まいにも見学してみていただきたいです。