宅地開発が進む予定の土地。介護施設の開発はすでに進んでいます

九条駅の近辺では実際に、最新式の設備やサービスを取り入れたマンションの建設熱が高まっているところです。もっとも、まだ農地や緑地が残る場所がたくさん散在しており、街並みが一色ではない点がユニークな特長でしょう。
市立九条公園のような、スポーツ設備と園内の樹木・草花がよく手入れされているスポットも近いです。九条駅の付近には、民間のバス事業者が手掛ける一般路線は目下ありません。その代わりに、市営のコミュニティバスが代役として市民に幅広く受け入れられています。
九条駅は、近鉄橿原線に所属する駅です。急行列車は、両隣の駅(近鉄郡山駅と西ノ京駅)でつかまえられるチャンスがありますが、後者は昼間時でないと停車しませんから前者のほうを使う人が多いようです。
最寄りの乗り換え場所は、上り方面と下り方面の双方にあります。大和西大寺駅と平端駅はどちらも九条駅から3区間離れています。前者では京都線と奈良線に、後者では天理線に乗り継ぎできます。ちなみに京都線と天理線に関しては、直通運転が制限つきで実行されています。そして終着駅である橿原神宮前駅まで行くと、南大阪線ないし吉野線に乗り継ぎできるチャンスが発生します。
九条駅の近年の利用率は、激しい変化ではないものの減少方向に向かっているようです。1日あたりの乗降客数は、過去年について4900~5500人の間に収まることがほとんどの模様です。
九条駅を中心としたエリアは、介護施設が各方向に、そして駅から近距離圏内~遠距離圏内とわりとバランスの良い状態で建てられてきた様子が見られます(駅から近いなど利便性に優れている施設となると、待機者が少なからずいるといった条件がつきがちなのですが)。駅から徒歩数分~10分という絶好の立地条件に恵まれたところを探し当てることだってそう難しいことではないようです。
施設の種類で比較すると、グループホームや介護付き有料老人ホームは検索が容易でしょう。料金体系についてもなかなか好条件がそろっていて、月額使用料や入居一時金が10万円台で間に合うケースが当たり前となっているくらいです。