パノラマ
大衆的なスーパーマーケットなどの目の前にあります
若葉町停留場は2012年の、ゴールデンウィークがはじまる少し前に開業60周年の節目となる日を迎えました。創設以来半世紀近くの間、現在の位置よりも隣接する千歳町停留場に近い位置にて運営されてきました。しかし、商業施設などの出店に伴い、移設されています。
このような事情から、現在の若葉町停留場は買い物や飲食などに便利なロケーションとなっています。また、バス停留所の目の前に移動したことから路線バスへの乗り継ぎを目的とする乗客には便利に変わりました。このバス停留所には、長崎バスおよび県営のコミュニティバスが乗り入れています。
若葉町停留場は目下、浦上街道に沿って設置されている停留場です。この大通りの両側や付近には、企業が入居するビルや事業所などが固まっていますが、少し裏通りに入ると短時間で住宅地エリアに突入します。また、隣接する長崎大学前停留場の方角を振り向くと、この大学の関連施設がすぐに目にとまります。
若葉町停留場は、長崎電気軌道に所属する停留場です。3区間進むと住吉停留場に到着します。この停留場は、JRの長崎本線（長与支線）への乗り換え地点となっています。住吉停留場には、住吉市場にアクセスできるというメリットもあります。
長崎本線については、本線・支線両方と接続している停留場が反対方面に存在します。8区間移動する必要がありますが、浦上駅前停留場まで行けば、どちらの路線にも乗り換えできます。このほか、浦上駅前停留場の手前に位置する大学病院前停留場は、長崎大学病院で診察を受けたくなったときは便利でしょう。
若葉町停留場の利用率については、あまりデータがありません。しかし近年に入って多少の調査が実行されており、1日平均の乗降客数が1500人を超えている様子がうかがえます。
若葉町停留場を起点として介護施設をお考えの場合、停留場から5キロくらいの範囲を、まず徹底して探してみましょう。停留場から歩いて10分以内といった近場に固執してしまうと作業が難航する恐れがあるのですが、2キロくらいに達したところから徐々に検索でヒットする施設は増えていくでしょう。
施設のジャンルについては、住宅型有料老人ホームが圧倒的によく見つかるエリアです。その他、サービス付き高齢者向け住宅などに遭遇する可能性がありそうです。高額な施設もありますが、リーズナブルな施設のほうが見つけやすいです。 画像の一部はwikipediaから引用しています
