干拓地を活かした農業が発展している諫早駅。周りには大型商業施設も!

諫早(いさはや)市は長崎県の中央部に位置し、東側に有明海、西側に大村湾、南側に橘湾が存在します。
遠くには多良(たら)山系の山々が見え、市の中央部には長崎県内唯一の一級河川である本明川が流れており、その下流地域は広大な干拓地です。
市内には4本の国道が通り、さらに高速自動車道やJR線、島原鉄道が通り、交通の要衝としての顔も持っています。
諫早市は400年以上前から干拓(かんたく)事業が進められ、これまでの干拓によって造成された諫早平野は長崎県最大の穀倉(こくぐら)地帯です。
一方、内陸の丘陵地帯は野菜・果物を育てるのに適しており、現在ではみかんの特産地として知られています。
また、諫早市は県内でも有数の産業集積拠点でもあり、市内には広大な工業団地が立地し、製造品の出荷額は県内第2位です。
2005年には周辺の「多良見町」「飯盛町」「小長井町」「高来町」が合併して、新たな諫早市が誕生。
諫早駅周辺は市街地が形成されていますが、商業施設や飲食店が集中しているのは駅の東側です。
駅前にはバスターミナルがあり、市内各所にバスで向かう場合はこちらを利用しましょう。
駅周辺には集客力の高い大型商業施設などはなく、家電や家具など大きな買いものをする場合は、郊外に立地する大型店舗に向かう必要があります。
駅の西口から少し進んだ先にドラッグストアがあるので、老人ホームで必要な日用品・消耗品などを買う場合は、こちらで購入ができます。