三岡駅周辺は交通網発達。ケアハウスは居室にベランダ等もあり快適
三岡駅は、長野県小諸市の大字森山に位置するJR東日本「小海線」の駅。佐久鉄道の三岡駅がある区間は1915年に開通していましたが、三岡駅は無く、「土橋駅」と「市村駅」があるのみでした。
しかし、地元の方々の請願により、1925年、土橋駅と市村駅を合併する形で「三岡駅」が開業。地元住民の寄付金等による建設費用の捻出のおかげで完成した駅である為、駅前には三岡駅の開設を記念する開業記念碑も立っています。
その後、1934年国鉄の駅に、1987年にはJR東日本の駅となりました。1991年無人化し、2002年には駅舎が改築され、現在に至ります。
三岡駅の2面2線のホームには、小海線の佐久平・中込・小淵沢方面行き上り列車と、小諸方面行き下り列車が停車。上下線共に発着本数は少なく、1時間に0~2本程度、朝の通勤時間帯のみ上りは3本に増便されます。運行時間は朝の6時から夜の22時までです。小諸自動車教習所の最寄り駅でもあり、1日の平均乗車人員は、2010年度が160人、2011年度は137人になっています。(「長野県統計書」より)
小海線において両隣の駅も近く、南の美里駅まで1.5km、北の「乙女駅」まで1.1kmという距離です。また、しなの鉄道線の「平原駅」が三岡駅の北東、歩いて約15分の場所に位置します。駅エリアは交通網の発達した場所と言えるでしょう。
また、北へ数駅先の「小諸駅」は、しなの鉄道とJR東日本の共同使用駅で、周辺には小諸市役所や市民交流センター、小諸市動物園や美術館といったスポットが集中。三岡駅から直通ですので、時には足を伸ばすと楽しいと思います。
まだ数こそ少ないものの、駅エリアにはケアハウスやグループホームといったシニア向けの住まいも誕生。ケアハウスは完全個室で、居室にはベランダもあります。介護サポートは別料金ですが、個人の生活を尊重するタイプの施設ですので、入居前と余り変わらない生活が送れるでしょう。駅から比較的近いのも魅力です。
三岡駅の周辺には飲食店やコンビニ等が点在。駅の東には国道141号が走行し、沿線にはスーパーや衣料品店、ドラッグストア等が並んでおり、買物に便利です。駅から少々離れますが、東方には上信越自動車道も走行。南東の佐久出入口から利用できます。駅エリアは交通も便も良いですので、シニア世代にもおすすめのエリアの一つ。介護施設をお探しの方は、是非エリア内にあるシニア向けの住まいに見学にお越し下さい。

































