塩釜駅周辺は交通良好。介護付き有料老人ホームはイベント豊富
塩釜駅は、宮城県塩竈市の東玉川町に位置するJR東日本「東北本線」の駅。1887年(明治20年)開業の駅で、駅名の漢字表記は「塩釜」。塩竃市の「竃」ではなく「釜」が正式です。ちなみに、南隣の国府多賀城までは1.7kmと短いのですが、北隣の松島駅までは10.0kmと長く、塩釜駅から松島駅間は東北本線の中で最長区間です。塩釜駅には、松島駅から高城町駅間の支線を経由する「仙石東北ライン」も停車し、塩釜駅を分岐駅としています。1面2線のホームには仙石東北ラインも含む東北本線の上り列車(仙台・白石・福島方面行き)と、東北本線の松島・小牛田・一ノ関方面行き下り列車、そして仙石東北ラインの高城町・石巻方面行き下り列車が停車。東北新幹線開業以前は、塩釜駅が急行停車駅でしたが、今は上りの快速が止まる駅となっています。1日の平均乗車人員は2957人です。(2014年調査結果)斜面に駅舎が建てられたため、駅の西側は崖のままです。しかし、駅舎は改修工事を経てエレベーター等の新設備が完成。現在、みどりの窓口やコンビニもある地上駅で、ICカード「Suica」も使用可能。駅前広場も整備され、ロータリー、タクシープール、多目的広場、屋根付き駐輪場が出来ました。駅周辺は塩竃市の中心部から離れており、田畑の広がる場所でしたが、近年、住宅地に変貌を遂げました。駅の東側にはJR仙石線の 下馬駅・西塩釜駅・本塩釜駅があり、どの駅も約1km以内にあるので便利です。また、駅エリアには塩竃市立病院やスーパー、郵便局や塩竈市公民館、鹽竈神社などがあります。最寄りのバス停には塩竈市内循環線(しおナビ100円バス)や、大郷町住民バスなどが発着。利府駅や本塩釜駅などに行けます。エリア内は道路も発達しており、県道3号・11号・35号、そして三陸自動車道も走行。自動車道は駅の北西にある利府塩釜インターチェンジから利用可能です。塩釜駅エリアは東北本線、仙石線の駅が近いため、交通アクセスの良い場所。駅エリアには介護付き有料老人ホームなどのシニア向けの住まいも出来ていますので、一度、施設見学にお越しください。介護付き有料老人ホームは少々料金が高めですが、面会に来た方が休めるゲストルームなど、設備も素晴らしいです。更には、介護や看護が受けられるだけでなく、ホーム内での娯楽や外出イベントが楽しめます。見学時にサービス内容を聞いておくと良いでしょう。









































