近鉄四日市駅は交通・商業要衝。サービス付き高齢者向け住宅等も有る

近鉄四日市駅は、三重県四日市市の安島一丁目に位置する近畿日本鉄道(近鉄)と四日市あすなろう鉄道の駅。平日は毎日491本もの列車が発着する三重県最大のターミナル駅で、乗降客数も県内1位を誇ります。2014年の調査によると、1日の平均乗車人員は約2.1万人。三重県内の近鉄駅全116駅の中で最多です。
近鉄の「名古屋線」「湯の山線」四日市あすなろう鉄道の「内部線」が発着。湯の山線・内部線は近鉄四日市駅が起点です。加えて、四日市あすなろう鉄道の「八王子線」の全列車も、日永駅から内部線経由で近鉄四日市駅まで乗り入れるため、計4路線の列車が止まる駅となっています。
以前、近鉄四日市駅は近鉄の単独駅でしたが、2015年に内部線・八王子線が「四日市あすなろう鉄道」へ移管。同時に、2路線の駅名も「あすなろう四日市駅」に改称されました。
「近鉄四日市駅」は観光特急「しまかぜ」も停車する駅で、ICカード「PiTaPa」「ICOCA」など、全国の交通系ICカードが利用可能な高架駅。3面6線のホームには、名古屋線の桑名・名古屋方面行き上り列車と、津・鳥羽・賢島・大阪・神戸方面行き下り列車が停車。湯の山線の湯の山温泉行きも止まります。
「あすなろう四日市駅」とは南改札でつながっています。あすなろう四日市駅は1面2線のホームを持つ地上駅で、内部線の内部方面行きと八王子線の西日野方面行きが止まります。
駅ビルもあり、駅にはコンビニやドラッグストア、カフェなども。駅周辺は三重県最大の商業地区で、100円ショップや書店、映画館などの入居する大型ショッピングセンターや、飲食店や衣料品店の入ったビルが並んでいます。
公共施設も多く、四日市市役所を筆頭に四日市市立博物館や市立図書館も。諏訪神社・諏訪公園も近く、まさしく近鉄四日市駅は四日市市の中心部にある主要駅であると言えるでしょう。
駅前にはバスターミナルもあり、0番から12番まで乗り場が設けられています。さまざまな一般路線バスが発着し、県立総合医療センターや椿大神社、市立病院など行き先も豊富。さらには、中部国際空港や京都・大阪・奈良・東京などへ行く高速バスも止まります。
近鉄四日市駅周辺は利便性の高い場所。特に賑やかなところが好きな方におすすめです。駅エリア内にあるサービス付き高齢者向け住宅などに入居して、散歩や買物を楽しむのも素敵だと思います。ぜひ、近鉄四日市駅エリアのシニア向け住まいをご検討ください。