駅の東側に、公園が数ヶ所かたまっています
桃園駅が設立されたのは、今から80年以上昔の昭和初期のことでした。その後数回、所管となる鉄道会社が変わっていますが第二次世界大戦が終わる1年前に、現在のような近鉄名古屋線の所属に決まっています。桃園駅は、雲出川の北岸にやや近い場所に所在する駅。主として駅の東から北側にかけて集落が形成されていますが、駅から南進するとじきに人の気配がないエリアにぶつかります。このほか、駅から簡単に徒歩で行ける距離に、牧町北浦公園・牧町北講演・里ノ内東公園がつくられている点が特徴的です。桃園駅の西口からまっすぐに進むと、やがて国道23号線に到着します。この23号線に沿ってしばらく北上すると、そのうち国道165号線と交差している地点にぶつかります。このほか、県道の中では697号線や114号線にやや近いでしょう。桃園駅は、近鉄名古屋線の管内にある駅です。終着駅である伊勢中川駅と隣接しており、この隣駅で急行列車への乗り換えができます。もっとも、もうひとつの隣駅である久居駅にも急行は停車しますが。伊勢中川駅では、大阪線や山田線への乗り継ぎができる点が大きなメリットでしょう(直通運転も、部分的に実施されています)。発着駅方面では、最寄りの乗り換え地点となっているのは4区間先に登場する津駅です。津駅は、JRの紀勢本線および伊勢鉄道の伊勢線と接続しています。桃園駅の周辺は、住民がたくさんいるというわけではありません。このため、駅の利用率は管内では最低水準にあるといわれてきました。実際に、1日あたりの乗客数を計算すると、近年は一貫して200人に達していないことがわかります。現在の水準は、40年前と比べて半分以下だというデータもあるほどです。それでも10年ほど前と比べると、近年は若干増加している様子がうかがえます。桃園駅を起点として介護施設の実態を調べると、駅から3~4キロくらい離れたあたりが狙い目だと考えられます。駅から1キロくらいの場所で探しても、多少は施設を見つけられます。また、駅から5~6キロ遠ざかったあたりを忘れないように調べることも、おすすめです(そのような場所にも、美点を備えた施設が運営されているからです)。施設の区分に関しては、グループホームがいちばん調べやすいでしょう。それ以外なら、ケアハウスや介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホームなどにめぐり会えるチャンスがあるでしょう。月額使用料に関しては、10万円台の事例がけっこうあります。











