パノラマ
白子駅 は鈴鹿サーキットが近く、駅前には長距離バスも発着する
白子駅は、三重県鈴鹿市南東部の白子駅前に位置する駅で、近鉄こと近畿日本鉄道の「名古屋線」が乗り入れています。1915年、伊勢鉄道が「一身田町駅」から「白子駅」まで開通した際に開業しました。その後、伊勢電気鉄道などに変わりつつ、1944年に近畿日本鉄道の駅となりました。
白子駅は、鈴鹿市内にある近鉄の駅で唯一特急が止まる駅です。名伊甲特急と「しまかぜ」以外の列車が全て発着しており、鈴鹿市の玄関口となっています。近年、再開発整備事業のおかげで、駅前広場が使いやすくなりました。
1979年に橋上駅化し、名古屋線の「四日市・桑名・名古屋方面行き」の上り列車と、「津方面、大阪・神戸方面、鳥羽・賢島方面行き」の下り列車が発着しています。日中は乙特急・急行・普通列車がそれぞれ１時間に３本ほど止まります。
白子駅の西には、伊勢鉄道「伊勢線」の「鈴鹿サーキット稲生駅」があり、その西には「鈴鹿サーキット」が広がっています。鈴鹿サーキットで「F1日本グランプリ」が行われる際は、白子駅発着の臨時特急や臨時急行も運行されます。
駅前のバス停には、平田町駅、鈴鹿サーキット、鈴鹿中央病院、イオンモール鈴鹿といった主要スポットを巡る路線バスや、バスタ新宿（新宿駅南口）・池袋駅東口・大宮駅西口・池袋駅東口・大宮駅西口・東京ディズニーランド・川崎駅などに向かう高速バスが止まります。
駅のすぐ東には白子港が広がり、駅の周辺にはスーパーやコンビニといった商業施設と共に、AGF鈴鹿体育館や鈴鹿市立図書館江島分館、三重県立白子高等学校や鈴鹿市立白子小学校といった学校も存在します。 また、鈴鹿サーキットにちなみ、レース旗の柄などを描いた絵馬を販売している「勝速日神社」は、レース好きな方々に人気です。
白子駅周辺には、介護付きや住宅型の有料老人ホームや、グループホーム、サービス付高齢者向け住宅などのシニア向けの住まいが増えています。 介護付有料老人ホームは、入居時の頭金10万円未満～10万円台、月額利用料は10万円台の施設が多いです。外出イベントが充実しており、お花見や紅葉狩りなどが楽しめます。
一方、サービス付高齢者向け住宅は、入居時の頭金10万円未満、月額利用料10万円台の施設が多いです。介護サービスは別料金ですが、希望すれば毎日３食バランスのとれた食事を提供してもらえます。お寿司やお蕎麦、羊羹などの慣れ親しんだ食べ物が堪能できるのでおすすめです。
