伊勢中川駅周辺は買物交通便利。看護士常駐の住宅型有料老人ホームも

伊勢中川駅は、三重県松阪市の嬉野中川新町一丁目に位置する近畿日本鉄道(近鉄)の駅。「大阪線」「名古屋線」「山田線」が乗り入れる接続駅で、甲特急や名阪特急、「しまかぜ」を除く全ての列車が停車します。
大阪線は伊勢中川駅が終点で、名古屋線・山田線は起点となっています(ただし名古屋線は列車運行の上では「近鉄名古屋駅」が起点)。
1930年「参急中川駅」として開業。1941年に「伊勢中川駅」に改称されました。現在はエレベーターやエスカレーター、スロープも設置されたバリアフリー駅となっています。
ICカード「PiTaPa」や「ICOCA」が使える地上駅で、5面6線のホームには大阪線の大阪・神戸・奈良方面行きと京都方面行き、東青山・名張方面行きが停車。名古屋線は津・四日市・名古屋方面行きが停車。山田線は宇治山田・鳥羽・賢島方面行きが止まります。本数も多く、特に山田線は日中1時間に10本程あるので便利です。1日の平均乗車人員は、2012年の調査では3,708人、2013年は3,855人でした。
駅周辺は再開発が進み、松坂市の全体人口は減少傾向にある中、嬉野地域は増加を続けています。駅の東側も水田地帯がマンションエリアに変わり、急速な市街化が進むエリアです。スーパーやホームセンターを筆頭とした商店、飲食店、駐車場、医院が点在しており、小学校も多数。嬉野図書館や嬉野ふるさと会館などもあります。
最寄りのバス停には松阪市コミュニティバス「たけちゃんハートバス」が停車。平日のみの運行で1日5往復、三雲地域を走っています。そして松阪市の「嬉野おおきんバス」も発着し、こちらも曜日限定ですが嬉野中学校経由や王堂病院経由などへ運行しています。伊勢中川駅エリアはJR東海「名松線」の「権現前駅」や、伊勢自動車道の一志嬉野インターチェンジも近く、交通アクセスも発達した場所です。
エリア内には住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅ができています。住宅型有料老人ホームは入居時の費用0円・月額利用料15万円前後といった金額で、24時間介護士だけでなく看護士が常駐しているのが魅力。
サービス付き高齢者向け住宅は住宅型よりも少し高めですが、外出も可能で、全体的に自由度が高め。入居後も自分らしい生活ができるでしょう。
伊勢中川駅周辺は利便性の高い場所で、シニア世代にもおすすめできるエリアです。