買いものスポットの多い星川駅。有名なテーマパークも立地

星川駅は三重県桑名市の南西部にある三岐鉄道北勢線の駅です。
桑名市は人口約14万人の都市で、東海道五十三次の宿場町として古くから栄えてきました。
また、「ナガシマスパーランド」や「名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク」など、日本有数のテーマパークも立地。
レジャー目的で全国から観光客が集まります。
地理的にみると、桑名市は伊勢湾に沿って形成されている伊勢平野と、木曽川・揖斐川・長良川によって形成された濃尾平野の境目に位置する市です。
北西部には養老山地があり、標高859mの「養老山」、標高403mの「多度山」がそびえています。
気候は典型的な太平洋側気候であり、夏は高温多湿、冬は乾燥して晴天が多いです。
産業としては鋳物(いもの)が盛んで、「桑名鋳物」は江戸時代の頃から全国的に有名です。
現在も桑名市は鋳物だけで400億円近い製品出荷額を誇っており、市の経済を支えています。
星川駅はJR桑名駅から西に延びる三岐鉄道北勢線の在良駅と七和駅の間に位置する駅です。
駅の近くには「MEGAドン・キホーテUNY星川店」や「コメリPRO桑名店」などがあり、食料品から日用品、雑貨まで一通り購入できます。
駅の南側には員弁川が流れているので商業施設は少なく、国道421号線が走る北側が栄えている地域です。
飲食店も多く、三岐鉄道北勢線の駅の中では、買い物スポットは多いです。
星川駅の北側には住宅地が広がっており、桑名市の市街地や日市市で働く人のベッドタウンとなっています。
市街地まで直通する国道421号線が三岐鉄道北勢線と並行する形で通っているので、自家用車を持つ方であれば車での移動もしやすいです。
駅前の商業施設がある地域を過ぎると住宅が集まる静かな地域ですので、高齢者の方が落ち着いて生活する場所としても適しているでしょう。