世界遺産のある宇治駅!高齢者の福祉にも力を入れている地域

宇治市は人口約18万5,000人、京都と奈良の中間地点に位置し、京都市街地と大阪方面のどちらに行くにもアクセスがしやすいです。
市内にはJR奈良線や京阪宇治線、近鉄京都線、京都市営地下鉄が通り、各駅からは路線バスが走っています。
宇治市は観光スポットが多いので一般道は混雑しがちですが、充実している公共交通機関を使うと渋滞の心配なく移動が可能です。
市内にある観光資源としてまず挙げられるのが、世界遺産にも認定されている「平等院」と「宇治上神社」です。
また、宇治茶は特産品として知られ、ブランド茶として日本中で愛されています。
一方で宇治市は、子ども・子育てに注力しており、2019年には「地域子育て支援拠点」を市内の中学校区ごとに設置。
市内で子育てをする人が気軽に利用できる交流スペースとなっています。
また、高齢者に対する福祉にも力を入れており、住み慣れた地域で生きがいを持って生活できるよう、さまざまな支援事業を行っています。
そんな宇治駅は、京阪電鉄宇治線の始発・終着駅です。
京都駅までは40分弱で移動できることから、駅周辺は京都市街地で働く人のベッドタウンが形成されています。
駅の近くには飲食店が多く立地し、買いものスポットとしては駅の東側にある「食品館アプロ宇治店」、西側にある「ハッピーテラダ宇治店」などで食料品を購入できます。
大きな商業施設などはないため、まとまった買いものをしたい場合は京都市街地に出向く必要があるでしょう。
駅から離れた場所に市内最大の観光スポットと言える平等院があり、周辺は常に観光客でにぎわっています。
しかし観光ルートから少し外れると閑静な住宅街が広がっており、高齢者の方も静かに生活できる環境です。