黄檗駅周辺は寺院多し。サービス付き高齢者向け住宅は娯楽豊富
黄檗駅は、京都府宇治市の五ケ庄西浦および五ケ庄新開に位置する京阪電気鉄道「宇治線」とJR西日本「奈良線」の駅。京阪の駅はICカード「PiTaPa」や「スルッとKANSAI」対応各種カード、JR西日本の駅はICカード「ICOCA」が使えます。1913年(大正2年)京阪電鉄の宇治線の開通と同時に「黄檗山駅」として開業。1926年「黄檗駅」に改称されました。1961年にはJR黄檗駅(当時は国鉄)も完成し、現在はお互いの駅が隣接。しかし、連絡通路などは無く、乗り換えには少々歩きます。「京阪 黄檗駅」のホームには、宇治線の中書島行き上り列車と、宇治方面行きの下り列車が停車。淀屋橋・中之島線・出町柳方面へ出るためには中書島駅で京阪本線に乗り換える必要があります。「JR 黄檗駅」のホームには奈良線の京都方面行き上り列車と、宇治・奈良方面行きの下り列車が停車。1日の平均乗車人員は、京阪が3353人、JR西日本が3732人です。(2013年度調査結果)黄檗駅は京都大学宇治キャンパスの最寄り駅。駅周辺には黄檗宗大本山の黄檗山萬福寺や許波多神社といった寺院が大変多いのが特徴です。駅の東には黄檗公園やゴルフ場が広がり、西には宇治川が流れます。南には京滋バイパスが走り、宇治東インターチェンジから利用可能。バイパス沿いには専門店や飲食店の多く入ったショッピングセンターや、ホームセンターが並んでいます。最寄りのバス停は、JR黄檗駅前にあり、京都京阪バスが運行。主に宇治方面のバスに乗れるようになっています。駅のあるエリアには、介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、グループホームなど、シニア向けの住まいが多数現れました。介護付き有料老人ホームの料金は場所によって様々ですが、中には入居時の費用0円・月額利用料が食費込みで20万円未満という安めのホームも。料金に関わらず、入浴介助などの介護サポートは付いていますし、レクリエーションも豊富です。介護度が高い方も、楽しく過ごせるでしょう。一方、サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用・月額利用料(食費込)が共に10万円台です。居室が広めで夫婦入居も可能。麻雀や囲碁将棋といった娯楽も充実しています。黄檗駅周辺は寺院や自然の残る場所。歯科や内科なども点在しているので、体調を崩した時には病院にも行きやすいでしょう。是非、黄檗駅エリアにあるシニア向けの住まいを見学してみて頂きたいです。





























