巨大な住宅街の中心地にできた真新しい駅です
今世紀に入って間もなく開業を果たした、JR小倉駅。
プラットホームを中心に、駅舎全体がまだとても美しく、そして高性能の設備に恵まれています。ICカード「ICOCA」のサービスがスタートしたときは、速やかに使用可能となっています。
JR小倉駅は、住宅密集地の真ん中にある駅です。特に駅の南側は、西武都市開発が40年以上前に造成した巨大な住宅街に面しており、このエリアの住民が駅の内外を闊歩する姿は日常的にご覧になれます。洗練された住宅街に取り囲まれている駅のため、商業施設などのご利用になる場合は短時間でアクセスできます。
JR小倉駅は、JRの奈良線に所属する駅です。管内では、快速・区間快速が停車する駅に選ばれています。隣接する宇治駅では、「みやこ路快速」のご利用が可能です。もうひとつの隣駅である新田駅では、近鉄京都線のご利用ができます。
宇治駅の向こうにある黄檗駅では、京阪電鉄の宇治線へのお乗り継ぎができます。この駅からさらに2区間お進みになると、六地蔵駅に到着します。六地蔵駅では宇治線のほか、京都市営地下鉄の東西線へのお乗り継ぎが実現します。
なお近鉄京都線のご利用に関しては、徒歩でアクセスできる小倉駅(10分以内で到着可能です)からご乗車になるという方法があります。JR小倉駅の近くでマイカーやタクシーを用いて遠出をするご予定ができたときは、京滋バイパスや第二京阪道路などにお乗り入れすると遠距離を快適に移動していただけます。
JR小倉駅の利用率は、開設からしばらくの間は順調に上昇しました。1日あたりの乗客数は、初年からわずか3年で1.5倍を超えました。2007年に1800人を超え、その4年後に1900人を突破しました。2010年代に入ると増加は落ちついて、横ばい気味に変わっています。
施設の区分に関しては、介護付き有料老人ホームのほか高齢者住宅・サービス付き高齢者向け住宅・グループホーム・住宅型有料老人ホームと多様性に富んでいます。月額使用料が20万円以下のケースや入居一時金が発生しないケースは珍しくありません。




















