西山天王山駅エリアは静かな住宅街。公園や病院も多い

西山天王山駅は阪急電鉄の「京都本線」の駅。2013年に開業した駅で、阪急電鉄の駅としては最も新しい駅です。「近代的な和モダン」をコンセプトとした駅舎はとてもスタイリッシュ。ちなみに隣駅である「長岡天神駅」とは数百メートルしか離れていません。
京都府長岡京市にある駅のホームには、京都、嵐山方面行きの上り列車と、宝塚、梅田方面行きの下り列車が停車。1日の平均乗降人員は、2015年度の調査によると1万1,652人となっています。
駅の東口は京都縦貫自動車道の「長岡京バスストップ」に直結しているので、高速バスも利用しやすいです。東口にはバスロータリーも設置されており、阪急バスと京阪バスが発着します。
西山天王山駅周辺は住宅地が広がる閑静なエリア。駅の東側には、桂川が流れ、駅の東口側を中心に内科や外科、耳鼻咽喉科や歯科といった医院も多いです。さらに、長岡京市図書館などの公共施設や、スーパーや書店、薬局も点在。駅から5km圏内や京都本線の沿線には温泉施設もできています。
また、エリア内には長岡天満宮や勝竜寺城公園、淀城跡といった名跡も。京都府立洛西浄化センター公園、アクアパルコ洛西や、桂川河川敷公園、かわきた自然運動公園の公園が多く、近隣住民の憩いの場となっています。隣駅の「大山崎駅」の近隣には「サントリー山崎蒸留所」や「アサヒビール大山崎山荘美術館」もありますし、東大寺もそれほど離れていません。
近年、西山天王山駅エリアには、サービス付き高齢者向け住宅や介護付有料老人ホーム、グループホームなどシニア向けの住宅も誕生。サービス付高齢者向け住宅には入居費用が0円で済む所や、完全個室でプライバシーが守られている所、レクリエーションプログラムが充実した所、カラオケ、映画、麻雀、囲碁、将棋や園芸といった趣味が楽しめる所などがあります。
一方、介護付有料老人ホームの中には、外食イベントをこまめに行っているホームや、創意工夫を凝らした季節の料理が味わえるホームも。どのホームも採光性が高くて明るく、ぬくもりを感じる住環境が整備されています。
グループホームの中には、病院併設で気軽に医療サポートが受けられるホームや、西山天王山駅からと数分という利便性の高さが魅力のホームなどができています。世界的な建築家として有名な安藤忠雄氏が設計したグループホームもあり、温かみのある空間設計は利用者やご家族からも好評。西山天王山駅エリアにあるシニア向けの住まいは、天王山の自然に囲まれながら過ごせます。