京都からのアクセスもしやすい福知山駅。駅周辺は買いものスポットが豊富で暮らしやすい

福知山市は「鉄道のまち」とも呼ばれており、同市の鉄道の歴史は1899年に民営の坂鶴鉄道が大阪と福知山南口間に開通したことで始まりました。
現在に至るまで120年以上も「市民の足」として活躍を続けており、今では福知山線や、山陰線、京都丹後鉄道宮福線が乗り入れるターミナル駅となっています。
京都駅までは約85分の距離にあり、関西経済圏で働く人や、京都の大学に通う学生の利用も多いです。
また、最近では明智光秀のゆかりの地としても知られており、「福知山城」をはじめとする歴史的史跡を目当てに福知山駅を利用する観光客も増えています。
福知山駅を中心とする福知山市の市街地は、「福知山城」を中心として城下町の雰囲気が強く残る旧市街地と、再開発が進められている現代的な新市街地から構成されています。
一方、市街地から少し離れると農村地帯が広がっており、寒暖差の大きい盆地地域の気候と市内を流れる由良川の水の恵みを活かした農業が盛んです。
また、福知山はたけのこや丹羽栗が特産品としても知られています。
駅周辺には大型スーパーやホームセンターなどが数多く立地しており、生活上の利便性で困ることはありません。
また、市内には国道9号線、173号線、175号線、426号線など幹線道路も多く整備され、車を利用しての京都、大阪へのアクセスもしやすいです。
市内には路線バスとして市バスも走っていますが、市の面積は広いため、バスが通っていない地域もあります。
公共交通機関でアクセスできる老人ホームを探す場合は、どこにバス停があるのかをチェックしておきましょう。
福知山駅周辺は商業施設などが集まる賑やかな場所ですが、市街地を離れた郊外地域は田畑が広がって自然豊かです。
都会の便利さと田舎の自然の両方を感じられるのは、福知山の大きな特徴といえます。