パノラマ
介護施設の戸数・種類・コスト・駅からの位置など全条件が秀逸
横浜市内でも有数の学園都市と呼ばれているのが、十日市場駅の周辺でしょう。昭和大学や横浜商科大学、東洋英和女学院大学や横浜創英短期大学とさまざまな大学のキャンパスが散在するほか、私立の中学・高校の敷地も目立ちます。予備校や塾といった学習機関もかなり集まっており、10～20代が活き活きと動き回る光景が日常的なものとなっています。十日市場駅の周囲の光景で、もう1種類欠かせないのが大型の住宅地。戸建て住宅が集まるエリアのほか、数十年前に建設された大規模な団地も複数見られます。団地の入居者専用の商業施設などが充実しており、生活の便には基本的に困らない土地柄です。
団地や学校機関の最寄り駅となっているパターンでは常識ですが、十日市場駅はバスの内容が非常に豊かです。東急バス・神奈川中央交通のほか市営のコミュニティバスも十日市場駅前の路線に参加しています。現在、使用可能な路線は20本前後存在します。
十日市場駅はJRの横浜線においては、中間に近い位置にあります。横浜市内ではかなりはずれに近いほうですが、すぐ隣に市営地下鉄のグリーンラインに乗り換えできる中山駅があります。また、少し先に行けばブルーラインと連携している新横浜駅があり、市内各地に出かけたいときに遅れをとらなくて済みます。もうひとつの隣駅は長津田駅で、この駅では東急田園都市線とこどもの国線への乗り継ぎができます。これら以外で、比較的近くて乗り換えが可能な駅には、菊名駅（東急東横線に接続）と町田駅（小田急小田原線に接続）の名が上がります。
平成に入って以後、十日市場駅の利用率は微々たる変化しか起こっていません。1日あたりの乗客数の推移は、過去四半世紀で20000～23000人の間で小さく変化した程度にすぎません。ただし近年は、どちらかといえば利用率が下がり気味になっている模様です。
十日市場駅は現時点では、介護施設の検索がしやすいエリアの仲間入りを果たしています。施設のタイプや駅からの距離、また料金システムなどが本当に多岐にわたっており、ひと口にはとても語りつくせないくらいです。むしろ今のこうした恵まれた状況を、速やかに利用したほうが賢明かもしれません。
ほんの数分でいける範囲に、入居一時金がかからない施設、あるいは30万円以内の予算でもスムーズに契約を完了できる施設があることは、とてもラッキーなこと。周辺の環境も優れているわけですから、まさに「理想のシニアライフを現実のものにできる土地」のようです。
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