パノラマ
全国的に有名な金沢文庫や、動植物にちなんだ観光施設が人気
金沢文庫駅の内外は、このおよそ10年の間にあちこちがリニューアルされています。駅の構内の商業店舗やバリアフリー関連の設備が入れ替わったことや、駅の目の前にある商業ビルの改築工事などがその代表例でしょう。金沢文庫駅の西側は、京急電鉄の工事区を筆頭に、たくさんの関連施設が並んでいます。これを除くと、駅の四方に多いのは小ぢんまりとした住宅地が並ぶ風景でしょうか。その合間に、緑地が点在しています。しかし金沢文庫駅といえば、金沢区を象徴する観光施設の最寄り駅というイメージが非常に強いです。鎌倉時代の文化を今に伝える県立金沢文庫や、金沢自然公園、そして市営の動物園などがその好例です。金沢文庫駅は、国道16号線に近接している駅です。路線バスは京急バスグループが運行していますが、乗り場が駅前のロータリーなど合わせて3ヶ所に分散されています。金沢文庫駅は、京急本線の管内にある駅です。観光のメッカという事情から、エアポート快速特急を除いてほぼ全種類の列車が停車します（一定の制約の下で停車する種類もありますが）。隣接する金沢八景駅は、逗子線および金沢シーサイドラインへの乗り換え場所として利用されています。金沢八景駅から8区間進むと堀ノ内駅に到着します。堀ノ内駅は、久里浜線への乗り換え場所となっている駅です。これらの駅と反対方面に2区間進んだときは、杉田駅に着きます。杉田駅でも金沢シーサイドラインに乗り換え可能なほか、JRの根岸線に乗り継ぎできます。金沢文庫駅の利用率は、観光産業で確固とした需要を獲得しているため、なかなか安定感があります。1日平均の乗降客数は、時代が昭和から平成に移行する寸前の時期から、34000～36000人の間の数値を記録することがほとんどでした。ときどき、37000人を超えた年ならありましたが。金沢文庫駅の近所で介護施設に暮らしたいなら、駅から2キロくらいの範囲がおそらくねらい目です。施設数は残念ながら、まだ褒められた状態ではありません。しかし駅から10～15分くらいの（とても運がよいときなら、5分くらいの施設への入居も可能に）短時間でアクセスできる施設が点在していることは、間違いない事実なのです。施設のタイプに関しては、介護付き有料老人ホーム・住宅型有料老人ホームなどにめぐり会える可能性が高いです。料金面では、どちらかといえば高額で、その分質の高いサービスを供給すると主張する施設が主流です。 画像の一部はwikipediaから引用しています
