農地がたくさん残る地域で、健やかな老後を送りましょう

鹿児島県の南東部に位置する、肝属郡東串良町。
大隅半島の東側の一角を占めるエリアです。
広大な肝属平野に町全体が含まれており、全体的に町域はなだらかです。
長方形に整備された農地が町域の大半を占めています。
ピーマンやキュウリといった野菜の生産のほか、畜産業でよく知られています。
町の東側は志布志湾に面しています。
埋め立てが進んでおり、石油備蓄基地が建てられていることで有名です。
水産業では、ちりめんじゃこや炒り子などが有名です。
町内南部には、国から史跡の指定を受けている「唐仁古墳群」があります。
30平方キロに満たない、小規模な自治体ということもあって鉄道駅や高速道路のインターチェンジなどは現在ありません。
鉄道駅は約30年前に消滅しています。
それまでは町名と同じ「東串良駅」がありました。
現在は跡地が保存されており、かつての面影を現在も伝えています。
国道220号線・448号線や県道519号線・520号線・541号線などが目立つ車道となっています。
東串良町の人口は、年々低下の一途をたどっています。
1980年代前半はまだそれほどでもなかったのですが、時代が平成に入ると減少する勢いが若干増しています。
2023年の調査では、町内の高齢化率は37.1%という計算結果が発表されました。
これは、県内では18番目の高さでした(比較するなら、県内では平均的な順位ですが)。
以上の理由から、必然的に東串良町エリアでは介護施設のニーズは高くなって久しいと言えます。
また、どんなタイプの施設でも要支援2以上で、町内に住民票が置かれている場合なら入居が可能となる施設が多いです。
入居コストに関しては、月額使用料が10万円を大きく割り込むところが珍しくありません。
したがって、コスト面ではかなりリーズナブルだといえるでしょう。
入居一時金などをまったく必要としないところもあります。