宇多津駅は交通・買物便利。住宅型有料老人ホームは医療補助充実

本四備讃線の愛称区間「瀬戸大橋線」に含まれますので、時刻表では瀬戸大橋線で時刻案内が出ていることも多いでしょう。この路線は宇多津駅が終点となっていますが、特急「うずしお」以外は多度津駅方面に直通しています。
瀬戸大橋線の開通後、本州と四国を結ぶ交通要衝として人々に活用されてきました。駅周辺も再開発され、人口密度が香川県一となり、駅の利用者も増加。現在はICカード「ICOCA」も使える高架駅で、特急「しおかぜ」・「いしづち」・「南風」・「しまんと」・「うずしお」、普通・快速「サンポート」、快速「マリンライナー」 等の多様な列車が止まります。
2面4線のホームには、予讃線の観音寺・松山・宇和島方面行きと、丸亀・多度津・観音寺方面行き、坂出・高松方面行きが停車。高徳線直通の特急「うずしお」の徳島方面行きも止まり、瀬戸大橋線の児島・茶屋町・岡山方面行きも停車。土讃線直通の琴平・阿波池田・高知・宿毛方面行きや丸亀・多度津・琴平方面行きも止まります。
将来、北口駅前広場に四国新幹線のホーム予定地も確保されています。新幹線が実現すれば、ますます賑やかな駅となるでしょう。1日の平均乗車人員は2,156人ですが、更に増えると予想されます。(2015年度調査結果より)
駅周辺には映画館や家電量販店の入った大型商業施設や、スーパーや衣料品店、飲食店等の商業施設が集中しており、丸亀平井美術館や宇多津スポーツガーデンといったスポットも多数。駅の北は海で、沿岸部にはうたづ臨海公園等もあります。四国霊場第七十八番札所である「郷照寺」も近く、観光客も訪れる場所です。
バス停は駅の北口・南口・南口南と3ヶ所あり、丸亀駅・丸亀城前等を巡る丸亀市コミュニティバスや高松空港行きの高松空港リムジンバス、横浜・東京・名古屋・福岡へ向かう高速バスが止まります。
駅エリアには住宅型有料老人ホーム等も誕生。介護サービス代は別料金ですが、入居時の費用0円・月額利用料10万円未満から15万円以下といった金額です。医療連携もしっかりしており、定期的な健康診断も実施。安心して暮らせるホームです。
宇多津駅は発着列車も多様で、バス路線も豊富。周辺施設も充実していますので、シニア世代にもおすすめのエリアです。