瀬戸大橋のそばで急成長を続ける、便利な町です

香川県の北端に位置する自治体のひとつに、宇多津町があります。
東西を坂出市・丸亀市に挟まれるように位置しており、北端は瀬戸内海に面した海岸線です。
このため古くから塩田の建造が繰り返し行われてきました。
現在も、塩の生産は続けられており、町の財政を支える産業のひとつとして大切にされています。
その後20世紀に入ると、一部の沿岸部で埋立地の建設がさかんに行われるようになりました。
昭和末期に開通した瀬戸大橋は、宇多津町の風景を大きく変えるきっかけをもたらしました。
人の出入りが顕著になったため、あらゆる施設の増設が相次いで進められたのです。
集合住宅のような居住環境の整備や商業施設の誘致活動が行われたおかげで、町内の生活は一気に便利になりました。
現在はその勢いが落ちていますが、まだ町内各地でさまざまな建設工事が繰り返し実行されています。
2015年の秋に開店したイオンタウン宇多津は、その象徴と呼べる存在でしょう。
宇多津町は都市化が目覚ましい町ですが、自然を身近に感じていただける機会はじゅうぶんにあります。
たとえば、丸亀市との境界線上に位置する青ノ山は、香川のみどり百選に選出されている名所です。
高山ではないため山頂に近づいていただくことはとても簡単。
現在は車で楽々と、山頂につくられている公園に立ち寄っていただけます。
園内に設けられている展望台は、町内はもちろん、隣接する丸亀市や坂出市の街並みを一望していただけるためおすすめです。
宇多津町で列車を用いた旅行などをお考えになるなら、JRの宇多津駅に出向いていただくとよいでしょう。
予讃線のサービスをご利用できます。
路線バスについては、町営のコミュニティバスにご乗車可能。
このサービスは、大川バスグループの手で運行されています。
国道11号線や県道33号線、またさぬき浜街道などのご利用が考えられます。
宇多津町の人口は、昭和の中ごろから増加が続いている状況です。
時代が平成に入ってからその勢いは増しており、2023年には人口1万8,446人という結果が発表されました。
近年ではやや減少傾向にありますが、2万人近くが暮らす都市です。
高齢化率については、同年に21.6%を記録。
宇多津町で今から介護施設へのご入居をお考えでしたら、グループホーム・特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・ケアハウスなどのご利用ができます。
調べ方がわからないときは、宇多津駅を軸に施設探しをしてみましょう。