高松地方気象台の近くに広がる、住みやすいエリアです

三条駅の周囲は、ひたすら住宅が立ち並ぶエリア土地のほとんどを支配しています。高齢者の住まいを置く場所に必要な設備、たとえば医療機関や公園のような散歩の目的地にふさわしい場所はそれなりに見つかります。
最近は、駅から1キロ前後離れてはいるものの、大型ショッピングモール「ゆめタウン高松」が、買い物や娯楽の提供場所として大人気です。このほかに駅の近くで目立つのは、高松地方気象台があることでしょうか(このあたりに初めてやってくる客を迎え入れるときは、手ごろな目印になる可能性があります)。なお三条駅は、県道280号線や高松自動車道に近接している駅です。
三条駅は、高松琴平電気鉄道の琴平線に所属する駅です。2区間進むと、瓦町駅が出現します。瓦町駅は、長尾線・志度線への乗り継ぎをしたいときの通過点として有名です。さらに2区間進むと、発着駅である高松築港駅に到着します。この駅は、JRの予讃線や高徳線と接続しているため、通勤や通学を目的とする乗客の大半がここで乗り換えを実施しています。
これらの駅を除外するなら、残る乗り換え場所は終着駅である琴電琴平駅しかありません。30キロ近く離れているため乗車時間はかかってしまいますが、JRの土讃線に乗り換えたくなったときはこの駅を経由することがおすすめです。
三条駅がある場所は、ありふれた市街地の一角です。高齢者がマイペースで生活する場所として好ましい条件はたくさんあるのですが、介護施設の建造はあまり進んでいないようです。
もっともこの数年で徐々に変わっていることは事実です。介護事業者の中には、駅から徒歩10分以内という絶好のロケーションを備えた土地を確保することに成功した例も若干ならあります。
したがって最初は、駅から1キロ以内で探すのも悪くありません。それからだんだんと距離を広げていってもいいでしょう。場合によっては隣駅のほうが最寄り駅という施設に入ることになるケースもじゅうぶんにありうると思われますが。
施設のタイプについては、サービス付き高齢者向け住宅・介護付き有料老人ホーム・住宅型有料老人ホームなどが建てられていますが、特に「~のタイプが多い」といった傾向はないようです。