讃岐塩屋駅は静かな住宅街。サービス付き高齢者住宅は安全確認が万全

1952年開業。当時は東へ300m程先にありました。1987年現在の場所へ移転。無人の地上駅となっており、道路陸橋の真下に待合用の椅子が設置されています。
2014年よりICカード「ICOCA」も使用可能。2面2線のホームには琴平・観音寺方面行き列車と、高松・岡山方面行き列車が停車。上下線共に比較的発着本数は多く、1時間に1~4本程。朝夕の通勤通学時間帯は5~6本に増便されます。
1日の平均乗車人員は2008年度307人、2010年度320人、2012年度304人、2014年度311人で、利用者数が安定しているのが分かります。
駅の北には海が広がり、海沿いには香川県道21号丸亀詫間豊浜線が走行。沿岸部に「中津万象園」などもあります。中津万象園は面積5ヘクタールの池泉回遊式大名庭園を有する日本庭園。和風レストランや丸亀美術館も併設されています。
最寄りのバス停は、駅のすぐ近くを走る県道21号上にある「中讃ケーブル」停留所で、讃岐塩屋駅から歩いて5分程。労災病院やボートピア丸亀等を巡る琴参バスが止まります。
駅周辺は静かな住宅街で、飲食店やコンビニ、個人病院、歯科クリニック等が点在。ちなみに讃岐塩屋駅から東隣である「丸亀駅」まで1.6kmという近さ。丸亀駅エリアまで行けば港もありますし、商店街や商業施設も多いので便利です。
讃岐塩屋駅エリアにもサービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームといったシニア向けの住まいが誕生しました。サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用及び月額利用料(食費込)が10万円台。居室は完全個室で、部屋にはベッドやトイレ、ナースコール完備。
排泄介助などの介護サービス代は別料金ですが、自由度が高いので散歩などが気軽に出来るのが魅力です。外出先で具合が悪くなっても対応出来るように、入居者全員に連絡用の携帯も配られます。安心して暮らせる住宅です。
一方、住宅型有料老人ホームは入居時の費用0円・月額利用料(食費込)が10万円台。介護士・看護士常駐なのが嬉しいポイントです。
讃岐塩屋駅エリアは、商業の中心地である丸亀駅エリアにも近く、生活するのに程良いエリア。是非、エリア内のシニア向けの住まいを見学してみて頂きたいです。介護施設の種類によって、サービス内容や料金が違います。いくつか見学に行き、詳細を聞いておくと安心でしょう。