ゆったりした雰囲気ですが、市内の中心部です
大釜駅が発足したのは、今から90年以上昔の大正半ばのことでした。現在では、滝沢市を代表する鉄道駅と目されています。駅構内には市営のコミュニティセンターが入居しており、多目的で利用されています。
市役所の最寄り駅でもあるのですが、数キロ離れているため徒歩で行く方法を選ばない住民が多数派を占めています。スケールの大きなショッピングモールなども、同様にやや距離があるため、車両を使ったアクセスが主流になっています。
駅の周囲は、南側に大規模ではいですが市街地が広がっています。ベッドタウンとはいえ人口の少ない地域と言えるでしょう(滝沢市は、いまだに人口がゆるやかに成長している段階なのですが)。
大釜駅は、国道46号線に近い位置にあります。県道であれば、16号線・130号線・172号線・223号線などを利用しやすい状況です。路線バスを使いたいときは、駅前の乗り場にて岩手県交通のサービスを使えます。10分以上歩くと国道沿いの乗り場に到着しますが、ここでも岩手県交通の路線を使用可能です。
大釜駅は、JRの田沢湖線に所属する駅です。隣接する盛岡駅は発着駅であると同時に、この路線内で最大の乗り換え場所です。盛岡駅は東北本線と山田線、そして3種類の新幹線(東北新幹線・北海道新幹線・秋田新幹線)と、そしていわて銀河鉄道線と接続しています。秋田新幹線は終着駅である大曲線でも乗り換えできますが、大曲駅では奥羽本線と接続していることのほうがメリットとして考えられているかもしれません。
大釜駅の利用率は、今世紀に入ってからあまり変わっていません。500人以上を記録している年がほとんどですが、時に500人をわずかに下回る年が確認されています。
大釜駅を中心に介護施設をお探しの場合、駅から近い範囲で入居先を見つけられるチャンスは、かなり少なめなので、駅から3キロくらい離れたところから探していくほうがおすすめになります。最初のうちは、駅から3~5キロくらいの距離を目安に、施設探しを試みてはいかがでしょうか。
施設の種別は、グループホームと住宅型有料老人ホームが多い一帯だといわれてきました。しかし最近は、サービス付き高齢者向け住宅の進出もさかんで、目を見張るものがあります。





























