岩手県内屈指の交通の要衝である北上駅!駅の近隣には商業施設や飲食店も

北上市は北上平野の中央に位置し、北上川と和賀川が合流する地域に形成された広大な平野部を市域としています。
西には奥羽山系、東に北上山系が立地し、周囲を見渡すと美しい山々が見えるのも北上市の特徴です。
交通の要衝として古くから栄え、現在では国道4号線、国道107号線が通っているほか、JR東北本線の南北幹線、JR北上線の東西幹線が市の中心部で交差しています。
車・鉄道で秋田・横手方面に迎えるという意味でも、交通の利便性は高いです。
現在の北上市は、旧北上市に和賀町、江釣子村の3市町村が1991年に合併して、誕生しました。
農業出荷額と工業出荷額は県下でトップクラスであり、岩手県を支える重要都市です。
北上市の基幹駅である北上駅は、東北本線、北上線、東北・北海道新幹線、秋田新幹線などが通り、北海道方面、仙台・東京方面、秋田・日本海方面のどこにでもアクセスできる便利な駅。
北上市街地は駅の西部に位置していますが、駅の近隣はビジネスホテルなどが軒を連ね、「さくら野百貨店北上店」などの商業施設、飲食店などは駅からやや離れた場所にあります。
北上市内の町は、東北本線、北上線の各駅を中心として形成されていますが、北上駅からであればどちらの方面にも直通でアクセス可能です。
市内では毎年春に「展勝地さくらまつり」が開催されます。
展勝地は日本のさくら名所100選に選ばれており、毎年春になると県内外から花見客が集まる場所です。
また、近年のB級グルメブームの盛り上がりの中、北上市では4つの素材が入っている「北上コロッケ」を開発し、売り出しています。
2010年には岩手県初となるB級ご当地グルメのお祭りである「B-1グランプリ」にも出場を果たしました。