大和駅周辺は池やキャンプ場あり。住宅型有料老人ホームは居室充実
大和駅は、茨城県桜川市の高森に位置するJR東日本「水戸線」の駅。駅の開業時は、このエリアの地名は大和村だったため「大和駅」と命名されました。ちなみに神奈川県にも小田急・相模鉄道の「大和駅」があり、全くの同名駅です。
1988年開業。2001年からICカード「Suica」が使えるようになりました。開業当初、日中は普通列車のほとんどが通過していましたが、2005年以降は全ての列車が止まるようになっています。
駅前広場や簡易「Suica」改札機もある地上駅で、1面1線のホームには下館・小山方面へ向かう上り列車と、友部・水戸方面へ向かう下り列車が停車。上下線共に発着本数は少なく、1時間に1~2本程ですが、運行時間は朝の5時から深夜23時までと長めです。
大和駅はかつて大和村役場だった桜川市役所本庁「大和庁舎」の最寄り駅。駅から4km程です。駅周辺は住宅が少なく、自然も多い場所。駅の南東にある台山高森工業団地の周りに、ゴルフ場「アジア下館カントリークラブ」や大池、団地公園等があるため、環境も良いです。
駅の北には国道50号「岩瀬バイパス」が走り、沿線にはホームセンターやコンビニ、ガソリンスタンド等が点在。北東で北関東自動車道と繋がる桜川筑西出入口もあり、高速道路が気軽に利用出来るのもメリットです。
バイパスの近くには大きな上野沼も広がっており、湖畔には「やすらぎの里キャンプ場」があります。四季折々の自然が満喫出来き、オートキャンプ場やバーベキューエリア、多目的運動広場やテニスコートもあるので、お孫さん連れで楽しめる場所です。
駅エリアにはグループホームや住宅型有料老人ホームのようなシニア向けの住まいも誕生。グループホームは入居時の費用・月額利用料共に10万円以下。カラオケや囲碁将棋、外出イベント等、娯楽が豊富です。
一方、住宅型有料老人ホームは入居時の費用0円・月額利用料は10万円未満から15万円未満。食事にも力を入れており、施設内で調理した料理を温かいうちに食べられるので美味しいです。トイレやインターネット環境等、居室の設備も充実しています。協力病院との医療連携もしっかりしており、病気にかかりやすい方も安心です。
大和駅エリアは自然も多く、伸びやかな雰囲気。穏やかなシニアライフには丁度良いと思います。介護施設への入居を検討中の方は、一度駅周辺にあるシニア向けの住まいも見学してみて頂きたいです。














