折本駅周辺は静かな住宅地。病院併設のサービス付き高齢者住宅あり
折本駅は、茨城県筑西市に位置する真岡鐵道「真岡線」の駅。1912年(明治45年)に開業した地上駅で、100年以上続いています。1970年に無人駅に変更になりました。1988年にJR東日本から真岡鐵道の駅へと転換しました。駅前には駐輪場もあります。
「SLもおか」も停車する駅で、2面2線のホームには真岡線の下館方面へ向かう上り列車と、茂木・真岡方面へ向かう下り列車が停車。上下線共に発着本数は少なめで、1時間に1~2本程度。運行時間も朝の5時から夜の22時までと短めです。1日の平均乗車人員は2007年度39人、2010年度36人、2014年度21人となっています。
駅名でもある「折本」の由来は、傾斜地を降りた(下った)ところに開かれた集落という意味から来ており、「折」も「本」も「降り」又は「下り」という意味です。
国道294号が駅前を走行。南下すればディスカウントスーパーやドラッグストア、家電量販店等が並んでいて便利です。駅の西には日立などの工場があり、工業団地が広がっています。
南へ2駅先が「下館駅」で、JR東日本の「水戸線」、真岡鐵道「真岡線」、関東鉄道「常総線」が乗り入れる接続駅で、周辺は市役所や美術館、図書館や商業施設の集まる市街地です。足を伸ばせば買物や文化活動などが楽しくできるでしょう。
折本駅エリアにはサービス付き高齢者向け住宅や介護付き有料老人ホーム、グループホームといったシニア向けの住まいも現れました。サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用10万円未満から10万円台・月額利用料は食費込みで10万円台といった金額です。夫婦入居が可能な住宅や、病院併設の住宅など、それぞれの住宅が魅力に溢れています。
一方、介護付き有料老人ホームは入居時の費用0円・月額利用料は食費込みで15万円以下。入浴介助や食事補助などの介護が付いているので介護度が高い方も安心です。更には24時間介護士常駐。夜中もリラックスして過ごせるでしょう。
折本駅の西には鬼怒川が流れ、東には五行川、小貝川が流れています。周辺は基本的に住宅地ですが、住宅もまばらなで広々とした場所が多いのが特徴です。のんびりとしたシニアライフに丁度良いと思いますので、一度折本駅周辺のシニア向けの住まいに見学にお越し下さい。
近年、体験入居を用意している所も多いです。気軽に利用してみて、施設内部の雰囲気や、料理の味が合うかどうかなど、確かめておくのもお薦めです。




















