ニュータウンの中にあるため、居住環境の質が高いです

岡場駅は今から約30年前に高架化および移転作業が実施されています。そのころから、「藤原台」という副駅名を持つようになりました。いわゆるマンモス団地の中に位置する駅であるため、駅の周囲は住民たちがよく使う施設が集中しています。
特に商業施設の規模が大きいです。平成初期に開業した「エコール・リラ・ショッピングセンター」はその最たる例といえます(買い物以外の用途で利用することもじゅうぶんに可能です)。
建物が整然と立ち並ぶ区画が目立つ一方で、駅の目の前には深い緑に包まれた岡場公園があります。もともと、緑が豊富な土地柄のため、この公園以外にも癒しを感じられる場所、自然に親しめる場所は近隣にたくさん残っています。
岡場公園は、県道15号線の近くに所在する駅です。駅前には専用のタクシー乗り場・バス乗り場がつくられています。路線バスに関しては、阪急バスと神姫バスの2社が事実上の独占に成功しています。
岡場駅は、神戸電鉄の三田線に所属する駅です。三田線は駅の総数が目下、ちょうど10しかありません。そして岡場駅は、準急や急行に加えて特快速列車が停車します。2区間進むと発着駅である有馬口駅に到着しますが、この駅は有馬線に接続しています。
反対方向に関しては、終着駅である三田駅まで行くと、JRの福知山線に乗り換えできます。それから、三田駅の2区間手前に登場する横山駅で下車すると、公園都市線への乗り継ぎが可能となります。
岡場駅がある場所は、ある時期にいっせいに開発の手が入った地域です。このような歴史を持つ土地の場合、介護施設の進出が遅れていることがありますが、岡場駅の周囲についてはありがたいことにまったく逆の現象が見られます。駅から2キロ以内といった近場に絞って検索しても、短時間でたくさんの施設の情報を手に入れることができるのです。
特に、介護付き有料老人ホームはほかの種類より探しやすいといわれています(それ以外については、グループホーム・高齢者住宅・住宅型有料老人ホームなどが少しずつ増加しています)。入居コストについては施設間の格差がかなり大きい模様。安い施設については、月額使用料が20万円以下になる機会があります。