約10年前にガス工場が亡くなって静かになりました

現在はガス工場も消滅しており、塩谷駅の近くは深い緑に覆われたイメージばかりが強くなっています。現在、塩谷駅の周辺で目にとまる主な施設を上げるなら寺社仏閣になるでしょうか。ゆっくり歩いて10~15分前後でたどり着ける範囲に、江戸時代につくられた徳源寺や塩谷神社が存在します。特に前者は、小樽市から歴史的建造物の指定を受けており、一見の価値があります。
ちなみに、深い森の真っ只中にある印象が顕著な塩谷駅ですが、意外と海岸にも近接しています(といっても、1キロ以上遠ざかる必要がありますが)。塩谷駅は国道5号線に近い位置にありますが、この車道に沿って歩くとやがて、塩谷海水浴場が見えてきます。
国道5号線を除くと、塩谷駅は北海道道956号線に非常に近く、駅舎の至近距離を走り抜けるように敷かれています。また国道5号線沿いにバス停が置かれており、ここで待っていると北海道中央バスやニセコバスがやってきます。
塩谷駅は、JRの函館本線に所属する駅です。すぐ隣の小樽駅がありますが、この駅を介して札幌方面への遠出ができます。小樽駅は、快速・区間快速が全種類停車する駅で、高速での移動を期待できます。反対方向に関しては、長万部駅が中継地点となっています。この駅を介して函館方面に行けるほか、室蘭本線への乗り継ぎが実現します。
塩谷駅がある場所は現在、緑地・農地が大半を占める地域となっています。住宅などが多少寄せ集まったエリアも多少あるものの、非常に人口密度が低いという事実に変わりはありません。このような条件は介護施設を建てる場所として決して悪いものではないのですが、駅の付近に目下進出を果たしている介護事業者はほとんどいない模様です。
そのため、塩谷駅の近くで介護施設を探すなら、ある程度遠ざかることが必須となるでしょう。駅から最低でも4キロくらいは離れたいところです。最初のうちは、4~6キロくらいの距離を目安にして、作業に着手するとよいでしょう。施設の区分に関しては、グループホームや住宅型有料老人ホームなどが建設されてきた様子が確認されています。