【7/18更新】条件付きを含む見学可能な有料老人ホームを根室駅から探す

北海道の東端に位置する、根室市。根室駅はその中心市街地にて、90年以上市全体の活動のすべてに貢献してきました。現在も市役所を筆頭に、市の行政機関の大半が駅の周辺に集中しています。商業施設や企業の事業所などもそこそこ集まっている印象です。

駅を取り囲むように市街地が形成されていますが、そのサイズはそれほど大きいわけではありません。山林や農地などの都合もありますし、駅の北口からしばらく北上するとやがて海岸にぶつかってしまうといった事情も、そこに関係しています。駅のすぐそばから、平凡な住宅が立ち並んでいます。

根室駅は、国道44号線や北海道道142号線・310号線・312号線などの近くに立地する駅。バスについては駅前に専用のターミナルが設置されています。市内を中心に循環する普遍的な路線バスから、釧路市・札幌市などの遠隔地に向かう都市間バス、そして空港に向かう高速バスなどが発着していますが、その担い手となっているのは根室交通1社だけです。

根室駅は、JRの根室本線の管内にある駅です。終着駅という立場にあるため、快速列車をつかまえることは造作なく行えます。最寄りの乗り換え場所は、100キロ以上離れた東釧路駅。この駅では釧路本線への乗り換え可能です。その先は、（300キロ以上離れていますが）富良野駅まで行くと富良野線に乗り換えできます。そして実質的な発着駅となっている滝川駅まで行けば、函館本線へ乗り換えるチャンスが発生します。

根室駅の利用率は、前世紀の間から少しずつ低下していました。1日あたりの乗客数を調べると、200人以下となったのは2003年のことだったことが判明します。それから6年経過すると、170人以下に落ちています。近年は、150人をすでに下回っているという意見があちこちから出ている状況です。

根室駅を起点として介護施設をお考えの場合、駅から3～4キロくらい離れたあたりまでを、主なターゲットとしたほうがよいでしょう。とはいえ、駅から歩いて10分以内といった近場にこだわることはおすすめできません。施設を見つけやすくなるのは、1キロ離れたあたりからとなりそうです。

施設のジャンルに関しては、グループホームが何と言っても探しやすいと思われます。入居料金については、月額使用料・入居一時金どちらも平均して安くなる傾向があります。特に入居一時金は、まったく徴収しないケースが全然珍しくない状態となっています。そして月額使用料が10～15万円くらいとなっている施設に出会える可能性は高そうです。