条件付きを含む見学可能な有料老人ホームを東相内駅から探す

東相内駅が設立されたのは、大正時代がはじまって間もなくのことでした。そのころは「相ノ内」という駅名で管理されていました。駅名の変更は数回実施されており、現在の名前に落ち着いたのは前世紀が終わる数年前のことでした。

駅の周囲は、山と山に挟まれた限られた平地を利用した農業地帯の一角といった風情です。駅を取り囲むように集落がつくられていますが、そのスケールは大した規模ではありません。市役所の出張所が建てられているため、行政手続きはあらかた近所で間に合わせることができるでしょう。駅から南に少し歩くと、すぐに藻岩山のふもとにたどり着きます。

東相内駅は、国道39号線のすぐ北側に位置する駅です。北海道道143号線・261号線・943号線などにもアクセスしやすい位置に所在しています。路線バスについては、北海道北見バスや道北バスなどが付近に設置された停留所に乗り入れています。

東相内駅は、JRの石北本線に所属する駅です。管内では、特別快速が停車する駅に指定されています。最寄りの乗り換え場所は、終着駅である網走駅。といっても網走駅までは60キロ以上離れています。網走駅まで行くと釧網本線への乗り継ぎが可能となります。

網走駅を除外するなら、乗り換えのチャンスは発着駅側に近づかないと手に入りません。新旭川駅まで行くと宗谷本線に乗り継ぎできますし、その2区間先にある旭川駅まで行けば富良野線および函館本線に乗り継ぎできます。

東相内駅の利用率については、調査がほとんど実施されてきませんでした。しかし20年以上昔から完全に駅員が常駐しない体制にて運営されている駅です。1日ごとの乗客数は相当に減っているだろうと推定されています。

東相内駅があるエリアは、人が暮らせる土地に偏りがあるのが実情です。この点に常に配慮しないと、介護施設を探す作業は難航してしまう恐れが強まるでしょう。駅から1～2キロくらいの範囲を探すだけでも多少の施設なら発見できますが、できたらもっと遠隔地にある施設にも関心を寄せたいところです。ゆとりが出てきたら、一度駅から5～6キロ離れたところまでチェックしてみるとよいでしょう。

施設の種別に関しては、グループホームやケアハウス、介護付き有料老人ホームなどで占められています。入居費用については、月額使用料は10万円台、あるいはそれ以下といったケースが当たり前のように見つかります。入居一時金もほぼ同じくらいの額が相場でしょう。