網走市は流氷が有名。商業施設や病院などもある

網走市は、北海道の北東部の都市。
オホーツク海に面しており、日本最北の捕鯨基地もあります。
特産品は、ジャガイモやダイコンなどの根菜類、ホタテやカニも有名です。
2023年の人口は3万3,444人で、一時期4万人を超えていた人口も徐々に減っています。
ちなみに市名の「網走」は当て字で、アイヌ語がもとになっているという説が有力だそうです。
交通面では、JR石北本線が市の中央部を横断し、JR釧網本線が市東部から海岸沿いを走っています。
JR石北本線は2駅、JR釧網本線は5駅が設置され、主要駅は網走駅になります。
バスは、網走バスと網走観光交通が運行し、網走バスによって都市間バスの運行も行われています。
「道の駅 流氷街道網走」では、観光案内のほか地元の物産品も販売されていますし、鮭ちゃんちゃん焼き饅頭や網走ザンギ饅頭などをテイクアウトできるコーナーも設けられています。
網走市と言えば、オホーツク海の流氷で知られている街。
観光客の中には、流氷目当てに北海道を訪れる人も少なくありません。
流氷観光船も出ており、流氷を粉砕して進む「オーロラ」での観光は人気です。
また、旧網走刑務所や旧網走監獄も網走市を代表する観光名所。
現在は歴史博物館となっています。
東京ドーム3.5個分の広大な敷地に、100年以上前に建てられた開拓時代の面影がそのまま残されている貴重な遺産で、重要文化財や登録有形文化財に指定されている建築物が点在しています。
毎年2月には「あばしりオホーツク流氷まつり」も行われ、美しい氷雪像の芸術を楽しめます。
夏の「あばしりオホーツク夏まつり」、さらには「オホーツク屋台村」や「あばしり七福神まつり」など、イベントや祭事も豊富です。
能取湖やトウフツ湖、網走湖、藻琴湖といった湖など景勝地も多く、網走国定公園の天都山は国の名勝に指定されています。
トウフツ湖周辺には湿地帯も広がり、濤沸湖水鳥・湿地センターでは、貴重な動植物の魅力に触れることができます。
市北東部、オホーツク海沿岸地域に家電量販店やホームセンターといった商業施設が集中。
また、医療施設は網走川河口付近のエリアに多く、網走厚生病院や網走中央病院など大規模な医療施設もあります。
そして、市内にはサービス付き高齢者向け住宅やグループホームなども出来ました。
サービス付き高齢者向け住宅は、12万円以下というリーズナブルな家賃で入居可能。
トイレ付の個室でプライバシーも守られ、自然豊かな景観でゆったりと過ごすことができます。
グループホームの中には、シアタールームが完備されているところや、談話コーナーが設置されゆったりと過ごすことのできるところもあります。
網走市の魅力的な施設に入居し、アクティブなシニアライフをお楽しみください。