神田神社や宇品公民館が、目の前にあります

宇品四丁目停留場の周辺で目立つ特徴をひとつあげるとすれば、それは文教施設がやや多く建てられているという点でしょうか。公立の小学校などのほかに、広島都市学園大学の敷地が目立ちます。このほかに付近に見られるのは、神田神社や宇品第二公園、そして宇品公民館などでしょう。
そのほかは一般的な戸建て住宅が大半を占め、ところどころに雑居ビルなどが点在するといった雰囲気ですが、近年は現代風の大きめの集合住宅などが建てられるようになってきました。
宇品四丁目停留場の近くで幹線道路を探すなら、県道86号線や広島高速3号線が地図を参照したときにすぐに目にとまります。特に県道86号線は、アクセスが簡単な上に県立広島病院のような健康上のトラブルを相談できる施設と面しているため、覚えておくと便利でしょう。
宇品四丁目停留場は、広島電鉄の宇品線の管内にある停留場です。5区間進むと見えてくる皆実町六丁目停留場は、皆実線への乗り継ぎ場所としてさかんに利用されています。皆実町六丁目停留場を除くと、近い範囲に乗り換え場所はありません(始点に向かう必要があります)。
ただし、本通停留場および紙屋町西・紙屋町東停留場まで進めば、広島電鉄の本線に乗り換えできます。また、広島高速鉄道のアストラムラインと接続している点も、大きなアドバンテージとなっています。
宇品四丁目停留場のすぐそばで介護施設を見つけて入居することは、簡単にできるとは限りません。停留場から徒歩10分程度で行けるような近距離圏内には、残念なことですが介護施設がいまだに少ないのです。3キロくらいは離れないと、入居者を募集している施設が出てこない可能性は高いでしょう。まずは停留場から5キロくらいの範囲を設定して、よく探してみることがおすすめです。うまくいけば、サービス付き高齢者向け住宅などを発見できるチャンスがあります。
入居コストは、やや安めの施設が中心のようです。月額使用料は平均して10万円台半ばといったところでしょうか。入居一時金については、10万円台から20万円台の額を設定しているところが中心のようです。