海田市駅周辺は商業施設や病院あり。グループホームは交流も楽しめる

海田市駅は、広島県安芸郡海田町の新町に位置するJR西日本の山陽本線と呉線が乗り入れる駅。呉線は海田市駅が線路名称上は終点ですが、運転系統上では全列車が山陽本線経由で広島以西に行きます。
1894年山陽鉄道の開通と同時に開業した海田市駅。1903年には海田市駅から呉駅の間を走る「呉線」も開通。山陽本線と呉線の分岐駅となり、戦時中から物資運搬等の大切案な中継点として活用されました。長いプラットホームはその当時の名残です。
原爆投下後は多くの被爆者が海田市駅エリアに避難。広島の東地区の移動拠点となりました。1987年にはJR西日本の駅となり、2007年以降はICカード「ICOCA」も利用可能に。現在はエレベーター等もあるバリアフリー駅です。
快速「安芸路ライナー」や、土休日下り限定で快速「シティライナー」も発着。3面5線のホームには、山陽本線の西条・三原方面行き上り列車と、広島・宮島口方面行きの下り列車が停車。そして呉線の呉・竹原方面行き上り列車と、広島・宮島口方面行きの下り列車も止まります。
「海田」という名の通り、駅南の海側は開拓地です。一方、駅の北には山々がそびえ、自然に富んでいます。駅の南を走る県道164号「広島海田線」を中心に、大型ショッピングモールやスーパー、ドラッグストアや衣料品店等も点在。色々な病院の入居するビルや個人病院も備わっている環境なので安心です。
駅の近くには海田町役場や安芸区役所、海田公民館や船越公民館、安芸区民文化センターや広島市立安芸区図書館等の公共施設も多数。また、広島県の重要文化財である「千葉家書院」や、大師寺、広島市の指定史跡「新宮古墳」や「横穴式石室」といった歴史的スポットもあります。
最寄りのバス停は広電バスの「海田市駅入口」停留所で、「熊野線」が止まります。また、芸陽バスや海田町循環バスの畑賀線・安芸南線が止まる「海田市駅入口」停留所もや「海田市駅北口」停留所も近いです。
海田市駅周辺は商業施設・病院の揃う場所。海山といった自然も豊かですので、シニア世代にもおすすめです。駅周辺にはグループホームを筆頭に介護施設が徐々に増えています。介護施設をお探しの方は、気軽にご見学ください。