住民同士の結束が強く、助け合いの精神に満ちたエリア
矢吹駅の起源はとても古く、2017年の夏に開業から130周年となる節目の日を迎えました。約20年前に駅舎のリニューアル工事が実施されたため往時の面影はほとんどありませんが、戦前は駅構内に貴賓室が設置されていたと伝えられています。
矢吹駅は西白河郡矢吹町の中心エリアにある駅。町役場などの最寄り駅で、町内ではとても便利な場所となっています。駅の周囲は、以前「福島県建築文化賞」を受けたほど美しく整備されており、ご高齢の方でも快適に散策できるようになっています。駅の東側は「四季のプロムナード」がつくられています。
矢吹駅の周囲で幹線道路をお使いになる場合は、国道4号線や県道55号線・58号線・186号線が使いやすいです。また東北自動車道および、あぶくま高原道路への乗り入れは矢吹インターチェンジにて可能。駅前のバス乗り場では大信地域自主運行バスをご利用できます。
矢吹駅はJRの東北本線に所属する駅です。4区間先の新白河駅では、東北新幹線にお乗りいただけます。新白河駅から5区間先にある黒磯駅は、宇都宮線への中継地点となっています。反対方面には3区間先に安積永盛駅があり、この駅は水郡線と接続しています。そして安積永盛駅から5kmほど進むと郡山駅にアクセスできるので、山形新幹線やゆうゆうあぶくまライン、森と水とロマンの鉄道などのご利用が可能となります。
矢吹駅の利用率は、少し前から下がり続けています。1日ごとの乗客数を算出しますと、2001年に1400人以下に落ちたことが判明します。その4年後に1300人以下となり、2010年以後は1100人台を記録する年が連続しています。
矢吹駅の周辺に建てられた介護施設に関心をお持ちの場合は、最初は駅から2km圏内を中心にチェックしていただくことがおすすめです。駅から徒歩数分の条件ですと施設数は少なめですが、徒歩20分以内といった条件でしたら、手ごろなご入居先を発見できるチャンスは一気に増えます。
駅から近い施設に限定されない方は、駅から10km圏内をチェックすることもいい結果につながるかもしれません。施設のタイプに関しては、月額使用料が10~15万円くらいのグループホームが見つかりやすい状況です。








