高齢化した団地の住民がよく入居している施設があります
北九州市内でいちばん市民がたくさん暮らしているのは八幡西区です。半世紀前は全国的に、ニュータウンの造成が推進された時代ですが、八幡西区においても団地が盛んに建造されました。三ヶ森駅が誕生したのはそのような時代に突入する少し前のことでした。2017年のゴールデンウィークに突入する直前のころに、三ヶ森駅は開業60周年の記念日を迎える予定です。
三ヶ森駅の周辺は現在も、団地に取り囲まれています。文教施設や金融機関の支店、そして商業施設などが各所に誘致されています。
三ヶ森駅のすぐ西側は、県道281号線が南北に走り抜けています。この車道に沿って北上するとじきに県道48号線にたどり着きます。この48号線を東に進むと、やがて国道200号線に到着します。このほか、200号線の向こうに国道211号線や北九州都市高速4号線が敷設されています。
三ヶ森駅は、筑豊電気鉄道線に所属する駅です。八幡西区内においては中間市との境界線に近い場所に立地する駅ですが、管内で見ても2区間先から中間市内に所在する駅が連続します。終着駅方面に近づくと、野方市エリアに入ります。その反対に発着駅である黒崎駅前駅にアクセスしたときは、JRの鹿児島本線および福北ゆたか線への乗り換えが可能となります。
三ヶ森駅は目下、駅員が派遣されない体制で運営されています。無人化された駅はたいていの場合、利用率が低下している場合があります。しかし三ヶ森駅の場合はまだじゅうぶんに高い需要を維持しています。利用者数の調査はあまり熱心に実施されてこなかった模様ですが、数年前のデータによれば昨今の1日あたりの乗降客数は、2500人を上回っていることになります。
三ヶ森駅を起点として介護施設をお考えの場合、駅から2~3キロくらいの範囲を念入りにチェックしてみましょう。軒数が多くあるというわけではないものの、実績をすでに上げている施設が確実に存在します。駅から歩いて10分くらいの好立地にある施設は、若干数であれば発見できます。
施設の種類に関しては、住宅型有料老人ホームや介護付き有料老人ホーム、グループホームなどで占められています。高額な施設は一部にあるものの、全体的に安価なところが中心的。月額使用料は、数万円~15万円くらいの範囲に収まるところの割合が高いです。また入居一時金は、0円から10数万円までのどこかに該当する例が多いようです。


















