下大利駅エリアはバスや他線も利用できる。商業地にも行きやすい

下大利駅は、1924年に開業した福岡県大野城市の下大利1丁目にある駅です。「西鉄」の愛称でお馴染みの、西日本鉄道が運行する「天神大牟田線」が乗り入れています。2021年までに駅舎を高架化するため工事中で、現在は仮駅舎で営業しています。
下大利駅は、天神大牟田線の「大橋・薬院・福岡(天神)方面行き」の上り列車と、「久留米・大牟田方面行き」の下り列車が発着しています。下り列車の一部は、太宰府線直通となっています。
下大利駅は、大野城市の南東部にある駅で、周辺は下大利団地などの団地があり、市の南端部には新興住宅地も誕生しました。駅前のバス停には、大野城や大野城市役所、西鉄二日市駅、杉塚公民館入口、旭ヶ丘公園などを巡る西鉄バスが止まります。住民の足代わりである路線バスの運行拠点となっているため、市街地から離れている駅ながら利用者数が多いのが特徴です。
駅周辺には、百貨店の支店、大型商業施設「イオン」、スーパーやドラッグストアなどの商業施設も多数あります。ちなみに、下大利駅から南へ600mほど行くと、JR鹿児島本線の「水城駅」があります。 鹿児島本線に乗れば、博多駅まで乗り換え無しで行けます。
下大利駅では特急は通過しますが、急行や普通列車が止まる駅で、急行に乗れば西鉄二日市駅まで1駅で行けます。西鉄二日市駅周辺は、商業施設が多く賑やかです。また、福岡の中心地である天神まで、天神大牟田線の急行に乗れば15分程度で到着します。
駅エリアには、介護付きや住宅型の有料老人ホームやグループホーム、サービス付高齢者向け住宅などができました。介護付きの有料老人ホームは、入居時の頭金0円~30万円台・月額利用料は10万円台です。
さまざまなトレーニング器具で、本格的な機能訓練ができるホームもあり、体力作りやリハビリに励めます。また、外食イベントや温泉旅行などが楽しめるホームもあり、活動的な生活が楽しめるでしょう。
一方、住宅型の有料老人ホームは、入居時の頭金および月額利用料がともに10万円台の施設が多いです。入居する居室で、和洋を選べる施設があり「和室で布団を敷いて寝られるのが嬉しい」といった声が聞かれます。
交通や買物が比較的便利なのが下大利駅エリアの魅力で、ベッドタウンとしても人気のようです。介護施設をご検討中の方は、ぜひ下大利駅周辺にあるシニア向け施設にも足を運んでみて下さい。予約をしておけば、気軽に見学できる施設ばかりです。