赤間駅エリアは交通・買物便利。有料老人ホームはリハビリや食事充実

1890年(明治23年)開業の歴史の長い駅。改修工事を経て、自由通路や南北に駅前広場が出来ました。駅名は開業当時の地名「宗像郡赤間町」が由来です。
近年、エスカレーターやエレベーター、多目的トイレのあるバリアフリー仕様の橋上駅舎も完成。現在。駅舎にはコンビニやパン屋等もあり、駅弁としては北九州名物「東筑軒のかしわめし弁当」も販売されています。
ICカード「SUGOCA」も使える駅で、快速や特急「きらめき」の停車駅。「ソニック」等の日豊本線直通の特急列車は、朝晩を中心に一部の列車のみ止まります。2面4線のホームには小倉・門司港方面行き上り列車と、香椎・博多方面行き下り列車が停車。
発着本数も多く、上下線共に1時間に5~7本ほどあるのでほとんど待たずに乗れるでしょう。1日の平均乗車人員は9,181人で、JR九州の駅としては第16位という多さです。(2015年度調査結果)
赤間駅エリアは、筑前二十一宿の一つである唐津街道の宿場町「赤間宿」として栄えていた地区の西側に位置します。鉄道駅や幹線道路の開設に伴い、宗像市の中心的な商業地区に発展。駅前には大型商業施設も誕生し、ますます便利になりました。
駅の北側には赤間駅北口広場公園も作られ、夏冬にはお祭りも開催されています。駅周辺は赤間西コミュニティセンターやホームセンター、家具屋等も点在する主要エリアです。少々離れますが、有名な宗像大社や山田地蔵尊のある増福院等もあります。
バス停は駅の南北にあり、路線が豊富で便利です。北口の「赤間駅前」バス停にはJR東郷駅行き、サンリブやゆめタウン等を巡るコミュニティバス「ふれあいバス」等が発着。一方「赤間駅南口」バス停には西鉄の日赤看護大学行きや宗像ユリックス等を巡るふれあいバス等が止まります。
駅エリアには介護付きや住宅型の有料老人ホーム、グループホーム等のシニア向けの住まいが誕生しました。どのホームも介護士常駐なので夜中も安心。食べやすい介護食に対応していたり、リハビリを実施していたり…と魅力が満載です。
赤間駅エリアは交通や買物に便利な場所。シニア世代にもおすすめです。