瀬高駅エリアは温泉が楽しめる。住宅型有料老人ホームは夫婦入居可能

瀬高駅は、福岡県みやま市の瀬高町下庄に位置するJR九州「鹿児島本線」の駅。すでに廃止になった佐賀線等の発着駅でもありました。
1891年「矢部川駅」として開業。1907年国有化され、1942年「瀬高町駅」に改称されました。さらに1956年には「瀬高駅」に改称。現在に至ります。1987年JR九州の駅となり、2009年にはICカード「SUGOCA」も使えるようになりました。
2面3線のホームには鹿児島本線の久留米・鳥栖・博多方面行きの上り列車と、大牟田・熊本・八代方面行きの下り列車が止まります。上下線共に1時間に2~3本程度発着。朝夕の通勤通学時間帯のみ4本以上に増加し、とくに朝の博多方面行きが増えます。
一部エレベーターもある地上駅で、駅前ロータリーも完備。福岡県立山門高等学校も近くにあり、学生も利用する駅です。最寄りのバス停には堀川バスの西鉄柳川駅方面行き路線バスや、真弓公民館・瀬高老人福祉センター方面へ向かう、みやま市福祉バスが止まるので便利。
瀬高駅は旧・瀬高町の代表駅で、みやま市役所・市立図書館の最寄り駅。駅の近くを国道209号が走っており、その周辺を中心に、ドラッグストアやホームセンター、スーパー等が集まっています。周辺には千手観音のある清水寺や、本坊庭園、女山史跡森林公園といったスポットも。
船小屋温泉・新船小屋温泉も近く、炭酸温泉が楽しめます。無料の飲泉場も用意されており、独特な味わいの温泉水は胃腸にも良いと人気です。温泉街の周辺には居酒屋や薬局、理・美容院や菓子店等々、昔ながらの店も点在しているため、シニア世代も暮らしやすいエリアでしょう。
ちなみに北隣が「筑後船小屋駅」で、鹿児島本線だけでなく、九州新幹線も止まります。プロ野球チーム福岡ソフトバンクホークス二軍・三軍の本拠地「HAWKSベースボールパーク筑後」が駅前に完成し、一躍有名になりました。瀬高駅からも比較的近いので、野球好きはぜひ足を伸ばしてみてください。
瀬高駅周辺は基本的に静かな住宅街。近隣には矢部川も流れ、温泉も楽しめる場所なので、シニア世代にもおすすめです。駅エリアには住宅型有料老人ホームやグループホーム等も誕生。病院併設、夫婦入居可能な住宅型有料老人ホームもあります。介護食にも対応しているため、入居者様の状態に合ったお食事を提供。
「そろそろ介護施設を探さないと…」という方は、瀬高駅エリアにあるシニア向けの住まいをご見学下くだい。