パノラマ
加布里駅周辺は自然も豊か。サービス付き高齢者向け住宅は娯楽充実
加布里駅は、福岡県糸島市の神在に位置するJR九州「筑肥線」の駅。1924年（大正13年）開業。2010年よりICカード「SUGOCA」が使えるようになり、2016年には無人化しました。駅舎は近年改修し、小さな橋上駅舎となっています。１面２線のホームには姪浜・天神・博多・福岡空港方面行き上り列車と、西唐津・唐津方面行き下り列車が停車。快速は止まりませんが、上下線共に日中は２～３本程止まります。筑肥線に乗れば商業の中心である天神地区の代表駅「天神駅」まで40分弱。博多駅や福岡空港にも直通なのが嬉しいポイントです。
１日の平均乗車人員は2005年度863人、2007年度841人、2010年度759人で、利用者数は少ないながらも安定しています。
また、加布里駅は両隣の駅が近く、東隣の「美咲が丘駅」まで1.1km程、西隣の「一貴山駅」までが1.3km程です。沿線に住めば列車が利用しやすいでしょう。駅の南には福岡前原道路が通り、駅の南東にある前原インターチェンジや南の前原東インターチェンジから利用可能。
駅前には神在団地が広がり、その横に「釜塚古墳」があります。この古墳は国の指定史跡で、出土した石見形木製品も糸島市の有形文化財に定められており、歴史が感じられる古墳です。
駅周辺には人気うどん店「牧のうどん」の本店や、糸島市立加布里小学校等も。駅の北を走る国道202号（唐津街道）の沿線にはホームセンターやスーパー、コンビニ等が並んでいるので、シニア世代も買物が楽しめます。
駅エリアにはサービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームといったシニア向けの住まいも誕生。どちらも入居時の費用・月額利用料（食費込）が共に15万円未満。介護サービスは基本的に付いておらず、必要な方のみ申し込む形ですが、デイサービスやヘルパーステーションが併設されていますので、気軽に頼めます。場所によってはカラオケ等の娯楽が豊富で、レクリエーションも毎日開催。２４時間体制でスタッフも常駐していますから、楽しく過ごせるでしょう。
駅の南方には山々がそびえ、大きなゴルフ場も出来ています。反対に駅の北方には船越湾が広がっており、気持ちの良い場所です。加布里駅エリアは自然豊かでありながら、筑肥線のおかげで天神や博多に出やすいのも魅力。施設入居を検討中の方は、一度加布里駅周辺のシニア向けの住まいもご覧になってみて下さい。予約しておけば、施設内部まで見せてもらえるのでおすすめです。
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