敦賀駅周辺は交通網発達。ケアハウスは居室設備充実。温泉つき

敦賀駅は、福井県敦賀市の鉄輪町に位置するJR西日本・JR貨物の駅。敦賀市は敦賀湾に面した港町で、鉄道の町としても栄えた場所。敦賀駅はその中心駅です。1882年国鉄の駅として開業し、1909年現在地に移転。1987年にはJR西日本・貨物の駅になりました。2018年からICカード「ICOCA」の利用も開始される予定です。
3面7線もホームのある大きな地上駅で、2012年のバリアフリー化工事によりエレベーター、エスカレーターも完備。駅前・駅前通りには都奴賀阿羅斯等の銅像、港や鉄道にちなんだ「ヤマトよ永遠に」と「銀河鉄道999」のキャラクターたちの銅像が設置されています。
敦賀駅には「北陸本線」や敦賀駅起点の「小浜線」、そして2つ隣の「近江塩津駅」から分岐する「湖西線」の列車が発着。湖西線の列車は近江塩津駅を通過する列車も多い為、敦賀駅が湖西線への実施的な乗換駅となっています。また、「敦賀港駅」へと向かう北陸本線貨物支線も出ていますが、事実上休止中です。
敦賀駅の敷地は広大で、敦賀第一・第二機関区等が広がっています。貨物エリアも未使用地となっており、北陸新幹線の用地として利用する構想も出ています。北陸新幹線は金沢駅から敦賀駅の間は2023年に開業予定。開業すればますます賑やかなエリアとなります。
駅舎に隣接した交流施設「オルパーク」は、公民館機能も持つ施設で、待合室や観光案内所の他、コンビニや駅弁売店、飲食店等が入っており便利。販売されている駅弁の種類も豊富です。周辺には敦賀駅前合同庁舎や敦賀市立図書館といった公共施設も多数。映画館も入ったショッピングセンターや敦賀駅前商店街等の商店街もあります。
駅前のロータリー等にバス停もあり、白木地区を除く市内全域を網羅する敦賀市コミュニティバスや、観光バス「ぐるっと敦賀周遊バス」等、様々なバスが止まります。敦賀湾には、新日本海フェリーも発着する為、駅前から敦賀新港への連絡バスも発着。東京方面へ向かう高速バスや今庄365スキー場(温泉)直行バスも出ており、敦賀駅周辺は交通の便の良い場所です。
駅エリアにはケアハウスやグループホームといったシニア向けの住まいも徐々に増えています。ケアハウスは完全個室で設備も充実。天然温泉つきですので、楽しく過ごせます。是非、見学にお越しください。