静かな土地ですが、わりと観光施設が多い土地でもあります
2017年の年の暮れに、開業から120年目となる記念日を迎える滑河駅。長い間、大正半ばに建てられた木造の駅舎を使ってきましたが、2005年に全面的な改築作業に踏み切りました。滑河駅は、県道103号線や207号線に近いです。駅前にて発着している路線バスは、すべて市営のコミュニティバスです。
駅がある場所は利根川の南岸です。小規模な集落が駅の南北や道路沿いにつくられています。なお周辺の土地、2006年までは香取郡の旧下総町の中心部だったため、町役場の最寄り駅でもあります(現在は、市役所の支所として使われています)。
利根川の流域は古くから水田として開発されており、この地域独自のブランド米で名高いです。その一方駅の南側は急勾配のエリアがかなり多く、緑が深い区画がたくさん見られます。寺社仏閣が多く、またゴルフ施設やキャンプ施設といったレジャー関係の施設がたくさんつくられてきました。
滑河駅は、JRの成田線に所属する駅。管内では快速列車が停車する区間に含まれています。2区間進むと成田駅に到着します。成田駅では通勤快速のご利用ができます。また、2種類の支線(空港支線および我孫子支線)の発着駅でもあります。そのほか京成本線や京成東成田線のご利用も可能です。
反対方面では、4区間お進みいただくと香取駅に到着します。香取駅では鹿島線をご利用できます。香取駅から先は、終着駅である松岸駅までお乗り換えはできません。松岸駅まで足を運んでいただくと、総武本線のご利用が可能です。
滑河駅の利用率は、ゆっくりと下がり続けています。1日平均の乗客数を算出しますと、最後に1300人以上を記録したのは前世紀が終わる少し前だったことがわかります。今世紀に入ると低下のスピードがやや上がっており、2002年に1200以下に、その4年後に1100人以下となりました。過去10年間は900~1100人の間で不規則に上下しています。
滑河駅の周辺で介護施設をお求めになる場合は、駅から数キロ離れたところまでチェックすることがポイントです。具体的には、早いうちから、10キロくらい離れたところに積極的に目をお向けになるほうが良いでしょう。
施設の区分については、グループホームおよびサービス付き高齢者向け住宅などを発見できるチャンスがあります。入居一時金に関しては、施設ごとの差がやや大きいです。しかし月額使用料に関しては、20万円以下といったリーズナブルなお値段になるケースが多いようです。








