津軽富士見湖の周囲は、見どころがいっぱいです

青森県の中西部に位置する、鶴田町。
北側で津軽市・五所川原市と隣接しています。
南側で隣接しているのは、弘前市と同じ北津軽郡に属する板柳町です。
町域の大部分が津軽平野の中にあるため、平坦な土地が大半を占めています。
例外的に、西端に近づいていただくと海抜が高くて緑が多く残っている一帯をご覧いただけます。
西部にある高山のそばに位置する津軽富士見湖は、鶴多町を代表する名所です。
人工的につくられた湖ですが、眺望に恵まれています。
2010年にため池百選に選出されました。
特に、対岸にそびえる岩木山の優美な姿は、絶賛のひと言に尽きます。
この場所では、毎年5月初めの大型連休の時期に桜まつりが開催されます。
花の美しさをご鑑賞いただけるだけではありません。
郷土芸能などをはじめ多彩な催事が企画され、まず退屈することはありません。
このため、老若男女関わらずたくさんの住民が集まります。
津軽富士見湖の湖畔に足を運んでいただくと、丹頂鶴自然公園にお入りいただけます。
国の手で厳重に保護されてきたタンチョウの姿をご覧いただける、貴重な機会となることでしょう。
鶴多町は、周囲の自治体と同様に果樹栽培がさかんな町です。
質のよいリンゴが毎年、大量に収穫されています。
そのほか近年では、ブドウの生産量が増えています。
今、町ぐるみで力を入れているのはスチューベンという品種で、見事に日本一の出荷量を達成しました。
このブドウを原料としたワインも好調な売れ行きとなっています。
試飲をしていただける施設もご利用いただけます。
鶴田町で列車を用いた遠出を検討したいときは、JRの五能線のご利用が可能です。
現在、駅が2ヵ所設置されています。
路線バスに関しては、弘南バスをご利用いただけます。
幹線道路については国道339号線や県道37号線・38号線が、通行量が多くて使いやすい車道です。
鶴田町の人口は、昭和中ごろを過ぎると徐々に減少傾向に突入しました。
2023年度の調査内容を振り返ると、11,988人を記録したことがわかります。
高齢化率に関しては、同年に37.9%というデータが公表されています。
鶴田町でこれから介護施設へのご入居をご計画中でしたら、いちばん見つかりやすいのはグループホームでしょう。
認知症の場合、選択肢に困る心配はまずありません。
それ以外では、民間の施設であれば住宅型有料老人ホームに、公的な施設であれば特別養護老人ホーム・介護老人保健施設にめぐり会える機会があるでしょう。