弘前東高前駅は弘前駅の隣。サービス付き高齢者住宅は自由度が高い

弘前東高前駅は青森県弘前市の大字川先に位置する、弘南鉄道「弘南線」の駅です。
1927年「松森町停留所」として開業。1929年停車場に格上げされ、同年「南弘前駅」に改称されました。1988年「東工業高前駅」となり、2005年、弘前東工業高等学校の名称変更に伴って「弘前東高前駅」に改称、現在に至ります。
1面1線のホームには弘前方面行き上り列車と、黒石方面行き下り列車が停車。本数としては1時間に2~4本程度ですが、平日だけでなく土日祝も定時運行されており便利です。ただし、運行時間は朝の6時から夜の21時まで。夜が少々短めですので注意が必要かも知れません。
駅前のロータリーに弘南バスが運行する「東高校駅前」バス停があり、弘前駅(中央口)線とさくら野弘前店線が乗り入れます。
駅周辺には弘前東工業高等学校の他、スーパーなどが点在。駅の北側を走る県道109号には、コンビニや飲食店、ドラッグストアといった商店が所々に並んでいます。
あまり商業施設は多くないですが、北隣である「弘前駅」まで0.9㎞と近く、弘前駅周辺には大型商業施設が揃っています。また、弘前駅は弘南鉄道だけでなくJR東日本の「奥羽本線」も発着する接続駅で、乗り換えもスムーズです。
一方、東隣の「運動公園前駅」までは1.2㎞。駅前には野球場や陸上競技場、テニスコートや武道館などを有する大きな運動公園が広がっています。弘前東高前駅周辺は静かな住宅街ですが、少し足を伸ばせばさまざまな施設のあるエリアと言えるでしょう。
駅エリアにはサービス付き高齢者向け住宅やグループホームなどのシニア向けの住まいもできています。サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用0円・月額利用料10万円未満。デイサービスなどの介護サービス代は別途加算タイプなのもあり、基本料が安いのが特徴です。生活フォローは充実しており、安否確認や食事の用意といったサポートが受けられますので暮らしやすいと思います。
自由度が高く、外出も気軽に出来るため、のびのびと暮らせるのも魅力。24時間体制でスタッフも常駐しており、夜中の体調不良にも対応してもらえるのは嬉しいところです。
弘前東高前駅周辺は穏やかな雰囲気の住宅街。ぜひ、エリア内のシニア向けの住まいを見学してみてください。予約しておけば施設内部も見せてもらえます。バリアフリー仕様の施設を見れば、安心感も違うでしょう。