要介護者の心身の特性を踏まえてその有する能力に応じた日常生活を営むことが出来るよう日常生活の世話及び訓練を行うことにより、利用者の心身の機能の維持ならびに利用者の家族の身体的負担の軽減を図る。

当施設の運営及び処遇は、すべてキリスト教精神に基づいた愛の実践である．「自己犠牲」と「思いやり」を基本理念に、地域に根づいた施設として、真の福祉の向上、発展を目指し、入居者本位の、質の良い福祉、介護サービスを提供することです。

私たちは、倶楽荘が法人理念でもある“ノーマライゼーション”の実現のために、入居者の方の尊厳をいつまでも大切にし、笑顔で暮らせる家になるようにお手伝いします。又、入居者の生活習慣を大切にしながら、3S（smile、speed、smart）をモットーに接していきます。

介護保険法令を踏まえ、ご入居者様の歴史と未来がつながる生活を提案いたします。各ユニットでは、社会的な関係の醸成と自立した日々を過ごす環境を整備しております。地域とご家族様のつながりを重視し、関わる市町村や保健・医療・福祉サービスの提供者とも密接に連携。安全な日常生活を送るための全面的なサービスを提案いたします。

入居者一人ひとりの意思および人格を尊重し、施設サービス計画に基づき、その居宅における生活への復帰を念頭において、入居前の居宅における生活と入居後の生活が連続したものとなるよう配慮しながら、各ユニットにおいて入居者が相互に社会的関係を築き、自律的な日常生活を営むことを支援する。