東海市は商業施設が充実

東海市は、愛知県知多半島の西北エリアの街。
名古屋市に隣接しています。
1969年知多郡上野町と横須賀町が合併して誕生しました。
東海市の西は伊勢湾に面し、海岸は名古屋港の一角を担います。
名古屋製鉄所や新日鐵住金などが顔を並べる中部エリア最大級の鉄鋼基地となっています。
そのため「鉄鋼の街」と呼ばれる工業都市ですが、御雉子山を中心に、昔ながらの里山風景も広がっており、畑なども多いです。
実は煮物などにすると美味しい「フキ」の生産が盛んで、生産量は全国一。
信濃川や大田川水系の川がいくつも流れる自然豊かな街です。
交通アクセスが発達した街で、知多半島道路は東海市を通過するだけですが、伊勢湾岸自動車道は東海ICなどから、名古屋高速4号東海線は東海新宝出入口から乗り降りできます。
電車は、名古屋鉄道の「常滑線」と「河和線」が通っており、両線ともに太田川駅に止まります。
東海市内を走る知多乗合バスの上野台線と横須賀線、東海市のコミュニティバス「らんらんバス」の南・北・中ルートは全て太田川駅を中心として市内を巡っています。
全国的に貨物列車が減っている中、東海市では名古屋臨海鉄道の南港線の「名古屋南貨物駅」が活用されており、さすが名古屋南部の臨海工業地帯の一翼を担う街だと思われます。
東洋経済が調査した「住みよさランキング2016」では、愛知県内では「長久手市」「みよし市」に次いで第3位。
全国でも19位に入っています。
実際、西知多総合病院等の病院や、東海市立中央図書館や東海市芸術劇場、東海市民体育館、東海市営温水プールといった公共施設も充実。
市内には住宅型や介護付有料老人ホームもできました。
24時間介護士及び看護士常駐の住宅型有料老人ホームなどは介護度が高い方も安心して暮らせます。
また、商業施設も多く、スーパーや家電量販店、総合ホームセンター、ユニクロ…そして多数の飲食店や衣料品店等が入居する大型商業施設があるので、シニア世代も気軽に買物ができるでしょう。
聚楽園大仏で有名な聚楽園公園や大池公園といった観光スポットもあり、東海市が住みよさランキングの上位に入っているのも頷けます。
人口も1970年8万6,608人、1980年9万6,048人、1990年9万7,358人…と増え続け、2005年には10万人を突破。
2023年の調査によると、11万3,625人となっています。
市内にある有料老人ホームを選べば、快適なシニアライフが送れると思われますので、是非、見学にお越し下さい。